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【馬場と清龍と私⑤】
いい加減、だいぶ前の話だし、残りをまとめてアップしたいと思います。今回は意外な事実がわかった話。
清龍のもうひとつの名物(ビールは勝手に名物にしてるだけだが…)といえば、某先輩が『工業用アルコール』と表現する、あり得ない値段の日本酒である。
とにかく恐ろしく安くておそろしくまずい、ひとたび口に含むとコンパの席ではトイレの取り合いになる、という代物だ。
もともと、清龍という店はある意味
【馬場と清龍と私⑥】
『人生は何があるのかわからないよ。』大学生の自分にもう一度会えるならこの言葉を言ってあげたい気がします。ほんとうに、その名前を聞けば『えーっ』となるあの場所に、それなりにお金にも余裕がある今、もはや年数回は出かけるようになるとは思ってもみなかった現実があります。そう、ここにいた誰もが既に清龍の虜となってしまった、そんな最終回。
『ここは隠れた名店なのではないか?』
ぼんやりと思ったことが現