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世界の中心で人助けだと思ってオッドタクシー観てほしい!!!!を叫ぶ

皆さん、韻踏んでますか? 私は相変わらず踏んでいます。

詳細は上記の日記に託しますが、とにかく色々あってオッドタクシーにハマり、そこに登場するラップ口調で会話をするとんちきキャラのヤマアラシのヤノにどハマりし、毎日韻のことを考えています。韻の解説とか聞いてめちゃくちゃ感心するようになってしまった。せ、生活がねじ曲げられている……!!

とはいえ私のお気に入りのヤノは小節に乗せて韻を踏むわけではなく、フロウも抑えめ。だからそのへんはまだ意識しなくてもいい。本当に助かる。もしこれでフロウも小節も意識していたら私は最終的にラッパーになっていたことでしょう。それもオタクの日常を語るしょうもないラッパーに。嫌過ぎの鎌足。


たすけて〜……。


それにしてもオッドタクシー……まだ面白い……未だに味がする……。毎日オフィシャルブックを読んでいる。これはオタク特有の誇張表現ではなく、本当に毎日読んでいる。手垢がもうけっこう紙に染みついている。

こうも味がし続けるのは、無職が終わり暇な時間が減ったからすこしずつかじっている、というせいもあるのだろう。

ただ、それにしてはずっとかじり続けているし、なんなら辞めたはずのツイッターをまたはじめてそこで延々とかじったものを飲み込んでは話続け、幻覚過ぎる!!と発狂して消してはまた同じことを話している。令和のツイッターホラー? ループ世界にいるの?

何をしているのだろう私は……情報の波に疲れるからツイッターを辞めたはずなのに、これでは情報の波に再び挑もうとしている哀れなサーファーだ。ヤノがやっていたのはサイファー。白熊の関口が得意なのはサイバー


たすけて〜……。


なぜこれほどハマっているのか。ひとつに、オッドタクシーはまだまだ掘り下げられていない要素がありすぎる、ということが挙げられる。

とにかく行間がめちゃくちゃにあるのだ。私の好きなヤノは比較的過去を語られている方だが、それでも行間があり過ぎ…………なので、他のキャラに至ってはもう謎過ぎる。

下の名前はナーゾ!とヤノは歌っているが、他のキャラは下の名前どころかこれまでの過去がナーゾ!である。

(ちなみに下の名前はヤノ含めほとんどのキャラのものがオフィシャルブックを読めばわかる。私の知り合いには私が買って送るのでナーゾ!をなんとかしたくなったら連絡ください)

その行間をつい埋めたくなってしまうオタクもこの世にはいる。特に狂っているオタクは行間を埋めることを使命だと思い込んでいるヤバい人(やばいんちゅ)なので、こうして狂ったオタクである私も新宿の街灯に群がる羽虫のごとく引き寄せられているというわけだ。


たすけて〜……。


あと、そもそも掘り下げられていないというより決まってないだろ、と思うところもある。

たとえば先週行われた公式のインスタライブでは、視聴者に事前に質問を募りそれに監督らが答える、というコーナーが設けられていた。そこで出てきた質問がこれ。

「どうして○○のときヤノは自撮りなんですか?」

ネタバレ要素が含まれるので多少質問はぼかすが、オッドタクシーの作中、とある場面でヤノの自撮りが出てくる。ただ、それを見たファンは思うのだ。

いや……

ヤノの自撮り……

なんでこんな“決まって“んの……??

キメッキメの自撮りがお茶の間に映し出される。視聴者も困惑である。とにかくなんなのこの自撮り!?である。いや……はやくブロマイドにしろ!!

で、たぶんこれ……特に理由が決まっていないか、語るつもり、ない。制作陣に。

私は正直前者の、「特に決まっていない」の方が……ありそう、と思っている。いや、この場面で自撮りが出てきたのはヤノの性格的にこういうことがあったのかしら、とは考えられるのだが、「そもそもこの自撮り、なんで撮ったん?」「何用の自撮り?」「誰に送ったん?」などがナーゾ!なのである。またナーゾ!かい。そうだよ。私達がオッドタクシーを観てわかるのはとある事件の顛末だけだよ。

一応インスタライブでは、「友達に送ったんじゃないですかね……」的な答えだったのだが、いやその口ぶり、今決めた!?だし、視聴者は視聴者で「ヤノって友達いるの!?」になっているからもう……決まってない! 決まってないよあれは。ヤノって友達いるの!? ヤノって関口しか友達……いなくない!? 関口はヤノの舎弟です。


たすけて〜……。


しかし、掘り下げしまくれる・まだ決まってなさそうなことが多過ぎる、そうなるといよいよ「お前の解釈でカスタマイズして同志にお披露目しよう!」という、狂気博覧会が出来るようになってしまう。

だって決まってないし……決まってないなら公式が設定するまでは一番解像度が高いと思ったやつで、いかせていただきます……となるじゃん。ならないか。これは私がマジでおかしいです。

なんというか、恐竜のイメージに似ているのだ。骨組みはあるけれどそれにどういった肉が乗っていたのかがわからないというか。どんどん更新されていくし、思いがけず違う骨を組み合わせていたかもしれないし、前と後ろが逆かもしれないし。

わからない……実際はどうなのか……だから手に入れられる資料の限りで俺は……俺だけの……俺が考える最強の恐竜を……つくる!! そういう話なのだこれは。そういう話ではない。大嘘です。ただの妄言と幻覚ですよ。

設定資料出してほしい。頼む……公式殿……どうか……!!


たすけて〜……。


自分が怖い……なんでこんなに狂っているのか……毎日幻覚を書いてはその幻覚に、良い、と感じている。幻覚を食って幻覚を飲んで幻覚を見ながら寝ている。 

幻覚が過ぎるので、私の様子を知っている友人からは「言っていることの7割は理解出来ていない」という旨のことを言われてしまった。実際7割くらいは嘘しか言っていないので、3割の真実をきちんと感じとっているのだと思う。つまりオッドタクシーの才能がある。金剛石ですよ、それ。


たすけて〜……。

けど、本音を言うと自分の狂気を食べているのは自分の腕を食べて生きながらえているのと同じ。

本当は……本当は!!
公式からの情報を……食べたい!!!!

色々とキャラの掘り下げコンテンツはあるのだが、全然足りない。あのキャラもあのキャラもあのキャラもまだまだ色々あるよね!?と思わずにはいられない。

関口とか……顔の傷、なに!?本編でまったく触れない。ただやべー傷があるな……となるだけ。

どうしたらもっと掘り下げ、見られる? スピンオフ短編集とかドラマCDとか朗読劇とかピクチャードラマとかたくさんたくさんたくさん観たい…………。私に10億さえあれば…………。


たすけて〜……。


でも私がおかしくなっていようと、『オッドタクシー』という作品が面白いのは確かだ。こうして盛り上がることが楽しいのも確か。本音を言えばもっともっともっと!盛り上がってほしい。

この作品は脚本の良さ、魅力的なキャラクターや音楽、ビジュアル、演技、などなど、様々な要素が絡み合ってすごく面白く仕上がっている。話題や爪痕をより残して、この作品が面白かったことが世間にもっともっと知られてほしいし、制作側がみんなそれで幸せになってほしい。

しかし……

宣伝能力!!!!

ない!!!!!!

私には宣伝能力が……ない!! そもそもネタバレがほぼ出来ない作品なので宣伝自体が難しい。とにかく己の狂気を見せて、「観てくれませんか……」と言うしかない。実際、数人は私の狂気で観てもらった気がしてならない。それまで冷静だったのにいきなりおかしくなったので。いきなりおかしくもなる。ヤノちゃんのこと詳しく知れば知るほどおかしくなるでしょ。私もう狂い過ぎてマジで「ヤノちゃん」と呼んでいます。とんちきラッパーのことを。

そういうわけでこのnoteを観た人も……観て……アマプラでオッドタクシーを……いや全然本編の話してないが……出来ない……ネタバレなしで観てほしいから……でもせめて、せめて4話!!4話まで観てほしい……。


私を助けると思って!! 観て!!

ここから観れるので!!

そこで判断、してくれれば……。ちなみにヤマアラシのヤノが出るのは7話です。


たすけて〜……。


とにかく売れて……ほしい! 売れて……なんか……ちいこいヤノのフィギュア……とか……出て……ほしい!

売れて……たくさんキャラの掘り下げ……してほしい!!!! 情報……欲しい!!

観て!! 私を助けると思って!! 頼む……頼む……もうね…………星に願います……。

あと実はブルーレイBOXが今月末まで受注予約受付中です。この機会を逃すと一生手に入らない可能性もあるので、もしよろしければ……特典が豪華ですので……。

(ブルーレイBOXはこちらから購入できます)

今日は以上。この狂気は異常。でも観てほしい非常に。この未曾有の面白さ。yeah。

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