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びっくりドンキーのモーニングに行かなくちゃ

こんにちは、たかもとです。

皆様『びっくりドンキー』はご存知でしょうか?

そう。あの最強に美味しいハンバーグレストランびっくりドンキー。
今回おすすめしたいのはそんなびっくりドンキーのモーニング

私は昨年、近所のびっくりドンキーでモーニングをやっている事を知ってからすっかり虜になっている。
(あまりにも良すぎてびっくりドンキーを経営する株式会社アレフの株が欲しくなり調べたが上場していなかった。)

ただ、私が夢中になるのとは対象的に、意外と私の周りでは認知度が低かったり、知っているけど行ったことがない人が多い。

「いうてモーニングってトーストと卵くらいでしょ?」という人々。
舐めないでほしい。

びっくりドンキーモーニングの良さを知ってしまうと中々他に行くことはできなくなるのだ。
今回はその魅力的なモーニングメニューの数々を紹介して行こうと思う。

※店舗によって価格やメニューなどが違う場合があります。
※あくまで個人の感想です。

どの店舗でモーニングをやっているの?

まず前提として「びっくりドンキーのモーニングって全店舗で食べられるの?」という疑問があると思う。

結論、現時点では全店舗では食べられない。悲し。

ただ、公式サイトに「モーニングメニュー順次拡大中!」とバナーがはってあるので、順次拡大する予定はあるようだ。
いっちょここらで更にモーニングを望む人数を増やして全店舗モーニング計画を進めていきたい。

実際、私の地元(少し田舎)のびっくりドンキーも少し前まではモーニングをやっていなかったが、今回調べたらモーニング実施店になっていたので本当に順次拡大しているみたい。ありがとう、びっくりドンキー。

お近くの店舗がモーニング実施店かどうかは下記でチェックできる。

22年5月初旬時点では175店舗でモーニングが食べられる。
びっくりドンキーの店舗数が338店舗あるので52%の店舗でやっている事になる…はず。
(私の計算が正しければ。)

びっくりドンキーモーニングへ行こう!


今ではおなじみとなったこの掘っ立て小屋のような外観。
昔よく行っていた地元のびくドン(※)はもっと普通のレストランの見た目だったのに、ある時から急にワイルド系にイメチェンした。
全国的にそうなんだろうか。

※びっくりドンキーの事。以下びくドンと記載。

入り口には本日のみそ汁の具のお知らせがある。

昼間の賑やかさとは打って変わって、朝のびくドンは人が少なく落ち着いていることが多い。
店員さんの采配にもよると思うが、私が通う店舗では1テーブル以上開けて座らせてくれることが多く、かなりゆったりすることができる。

爽やかな笑顔で対応してくれる店員さんに案内してもらい、ソファ席に腰を下ろすと丁寧にメニューを手渡される。

こちらがモーニングのメニュー。
モーニングメニューの定番であるトーストのセットや、卵かけご飯、100gのミニサイズハンバーグが食べられるミニマムディッシュセットなど豊富なメニューが楽しめる。
なんとコーヒーは11時までおかわり自由。

ハンバーグ100g程度じゃ足りない貴方には、一部通常メニューもあるので朝からガッツリ食べることも可能。

10時からはモーニングと通常メニューどちらも頼めるようになるので、ポテトなどの通常メニューも合わせて食べたい場合は10時以降に行くのがおすすめ。

ポイントを貯めるのも忘れずに

注文をしてワクワクした気持ちでお料理が運ばれてくるのを待ちながら行うことはただ1つ。
来店スタンプの取得である。
これが中々どうしてあなどれない。

スタンプをためると
・10%OFF
・お好きなディッシュ200円引き
・ミニソフトプレゼント
・500円クーポン

など、お得なクーポンが発行される。
200円引きや500円クーポンなどは、お昼や夜に使うのもいい。

通常は1来店で1スタンプだが、時期によっては複数スタンプを獲得できるサービス期間もあった。

モーニングイチオシメニュー

ポテサラトースト(ドリンクセット)440円

全部のレビューなんて読んでいられないという忙しい現代人のために、これだけは食べて欲しいというメニューを紹介したい。
これが私がびくドンモーニングにいくきっかけとなったメニュー「ポテサラトースト」。

私はハンバーグの中にポテトサラダが入った『ポテサラパケットディッシュ』が好きすぎて、呪いにかかったかのように毎回ポテサラパケットディッシュを食べている。
友人には「またポテサラかよ」と呆れられているが、私だって毎回「今回こそは違うメニューにしよう」と決意しているのに息を吸うようにポテサラパケットディッシュを選んでいるのだ。

その驚異の美味しさを誇るポテサラパケットディッシュに使われているポテトサラダがなんとトーストに…これは食べるしかないとお試しでモーニングに行ったことが今のモーニング祭りへとつながっている。

今回、全メニューを紹介したいという思惑があったから心を鬼にして他のメニューも注文しているが、通常時は毎回ポテサラトーストセットを頼んでしまう。
朝も昼も夜も、私はポテサラの呪いに侵されているのだ。

肝心のお味は、言うまでも無く美味しい。
そもそもポテトとトーストが組み合わさって美味しくないはずがない。
「ジェネリックポテサラパケットディッシュでは?」と思われそうだが、これはこれで全く別の個性をもっている。
トーストのサクサク感とホクホクのじゃがいもに、マヨネーズと辛子が絡み合い、あっという間に1枚食べきってしまう。

日によってマヨネーズの量が違い、毎回同じ味じゃない部分もまた愛おしさが深まる。

トースト部門

まずはスタンダードなプレーントーストセット。安い。

プレーントースト(ドリンク・サラダセット)440円

外はカリッ、中はふわっとした厚みのあるトーストは、パンの甘みとバターの塩気が絶妙にマッチする。
いつもポテサラトーストセットばかり頼んでしまうので、見落としがちな「パン自体の美味しさ」をしっかりと味わえるメニューだった。

ゆで卵はたまに「地獄の釜から取り出したのか?」と思うくらいに熱い時があるので指先での温度チェックは怠らない。(この日は適温だった)
使い切りの”伯方の塩”が添えられているのもなんだか嬉しくなってしまう。

おなじみのサラダ。このマヨネーズが悪魔的に美味しい。
普段のディッシュ系につけ合わされるサラダよりも心なしか量が多い気がする。

飲むとヒゲが生えているように見えるおしゃれカップ。
ただ、私はいつも一人で行くので本当にヒゲが生えているように見えるのかは確認出来たことがない。
いままでも、そしてこれからも。

ヒゲ面ばかりに気を取られていたが、裏面も華やかでとても可愛らしい。
取手の持ちやすさとデザイン性にもこだわりが感じられるカップ。

チーズトースト(ドリンクセット)440円

朝っぱらからトーストをつまみにビールを飲んでいるように見えるが、森のりんごスカッシュなので安心して欲しい。
氷なしにも快く対応してくれるので、知覚過敏持ちの私には大変ありがたい。

チーズトーストは、こんがりと焼かれたチーズの下にマヨネーズが忍んでいるというニクい仕掛けが。
マヨネーズの絶妙な塩気にとろっとした滑らかさと共に、チーズの香ばしい香りが鼻孔をくすぐるクセになる一品。

ディッシュ部門

ミニマムバーグディッシュ(ドリンクセット560円)

いつも狂ったようにポテサラパケットディッシュばかり食べているので、スタンダードなバーグディッシュを食べることがあまりなく新鮮に感じる。

柔らかめのポテサラパケットに比べ、かなりしっかりした重みのあるハンバーグで、シンプルなだけに肉の旨味がしっかりと感じられる。
和風で少し甘みのあるソースがご飯との相性抜群。

普通のサイズもぺろりと食べられるが、一日の始まりにはこれくらいのサイズが1番いいのかもしれない。

ミニマムパインバーグディッシュ(ドリンクセット670円)

本来であれば絶対選択肢に入らないパインバーグも、モーニングなら手軽に食べられる。
ハンバーグが小さい分、こころなしかパインが大きく見える。
ハンバーグにパインを…?なぜ…?と思っていたが、知り合いは更に追いパインをするほどにパインバーグディッシュが好きだったので、この子にはこの子の魅力があるのかもしれない。

熱々のハンバーグの上にこれまた熱々のパイナップルが乗っている。
意外にもパインの甘みと酸味が、ハンバーグの塩味と合わさってアリだと思った。

「普段食べないなー」というメニューをミニディッシュで食べられるのもモーニングの良さなのかもしれない。

ミニマムチーズバーグディッシュ(ドリンクセット725円)

こちらもチーズが大きく感じる。
ねっとりとした濃厚なチーズと、熱々のハンバーグが絡み合う。
モーニングメニューでもトッピングの追加は可能なので、さらに追いチーズをしてハンバーグが見えなくなるくらいチーズを乗せるのもありかもしれない。

ミニマムおろしそバーグディッシュ(ドリンクセット670円)

ミニマムなバーグにまぁるく盛られた大根おろしが可愛らしい。
大根おろしも青じそもそこまでクセがなくさっぱりとしているので、100gとはいえ朝から重めのハンバーグを食べるのに抵抗がある人にもおすすめ。

ミニマムエッグバーグディッシュ(ドリンクセット670円)

色鮮やかな半熟の目玉焼きがのったエッグバーグディッシュ。
お箸で切れ目を入れると流れ出る、とろとろの黄身をハンバーグに絡ませて食べるとおいしい。
もちろん目玉焼きだけで食べても美味しい。
(目玉焼きが好きなので)

卵かけご飯部門

卵かけご飯330円

びくドンに卵かけご飯があるなんて驚いた。
よく考えるとご飯メニューが多めだし不思議ではないのだが、なぜかびっくりしてしまった。
こちらのメニューにはドリンクセットはないが+200円でドリンクを追加できるので安心してほしい。

配膳されたときに真っ先に思ったのが「味噌汁でか!!」だった。
ご飯と同じくらいの大きさの器にたっぷりとお味噌汁が注がれている。くるくるのお麩が嬉しい。

そしてびくドンの卵かけご飯は醤油ではなくオリジナルソースで食べるため、『ここでしか食べられない味』を楽しめる。
(私の舌がおかしくなければ)このオリジナルソースはハンバーグにかけられているソースが使われており、このソースのお陰でなぜか「ハンバーグを食べた気分」を味わえることが特徴である。

金欠だけどハンバーグを食べた(気分を味わいた)い時にもおすすめ。

アレンジも

この日は『北海道ミニソフト』無料クーポンがあったので注文した。
北海道の大地を感じる甘いミルクの香りが食欲をそそるソフトクリームの中にはなんと白玉が入っているという満足度の高い一品。

そんなソフトクリームをひとすくいしてコーヒーに浮かべ、贅沢な気分を味わうことも可能なのだ。
「ソフトクリーム一個は多いな」というときや「ホットコーヒーを頼んだものの猫舌で中々飲めない人」に是非試して頂きたい。

最後に

全メニュー頼んでみると、改めてびっくりドンキーモーニングの素晴らしさがよくわかった。
スタンダードなモーニングメニューから、びっくりドンキーならではのオリジナルメニュー、朝からしっかり食べたい人まで色んなニーズに応えられるメニュー構成だったと感じた。

行けば行くほどびっくりドンキーモーニングの夢中になるし、スタンプカードによるクーポンも発行されるので行かないわけには行かなくなる。

この記事で少しでもびっくりドンキーモーニングが気になった方はぜひ行ってみてほしい、そして周りの人にも布教してほしい。

私はちょうど「次回使える500円クーポン」が発行されたのでまたびっくりドンキーに行ってきます。
もちろんポテサラパケットディッシュを頼みに。

それではさようなら。

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