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【好きなモノの話】モンスターハンター

 今回は、好きな『ゲーム』について書いていきます。「モンスターハンター」です。
 通称「モンハン」ですね。
 映画であったり、漫画であったりとメディアミックスの多い大作ですが、今回はゲームを中心に書いていこうと思います。
 因みに、記事を書いている時点で僕がプレイしたのは、2G~IBとスピンオフをそこそこといった感じです。

 内容はとてもシンプルで、ハンターを生業とする主人公が、その業界で伸し上がる物語です。
 主人公が所属するハンターズギルドには、モンスターに関する困り事が依頼されます。多くは『狩り』の依頼で、狩猟対象によって難易度が異なり、報償金も高くなります。ハンターの実力によって受注できる依頼の難易度も変わるので、主人公はハンターとしての腕を上げていく訳ですね。
 そして、作品によって異なりますが、モンスターによる世界の危機を救ったりします。

 一応の内容説明をしましたが、モンハンのストーリーに複雑なヒューマンドラマはほぼありません。特に昔の作品には皆無と言っていいです。
 主人公の目線で物語を追っていくと、ただ目の前の依頼を解決していくだけなので、葛藤やバックボーンが無く、縦軸が弱いですね。
 ネガキャンしてしまいましたが、僕はこれを良い部分だと思ってます。
 モンハンに濃密なストーリーを求めてはいないし、ゲームを作る側もプレイする側も、その分のリソースを他に回していると感じます。つまり、モンスターの作り込みやアクションは奧が深く、シンプルな話で狩りに集中が出来ます。
 また、ハンターつまり狩人という立場を考えると、感情に流されず淡々と仕事をこなし、世界まで救う姿に説得力とカッコ良さを感じています。

 僕と同年代の人は、中学時代に『3』が発売し、大学時代に『ワールド』が発売しています。つまり、ゲーム好きにとって黄金期にモンハンのキラータイトルが発売しているんですよね。
 中学時代、部活が終わって友達の家で膝をつき合わせて『3』でワイワイ。
 大学時代、夜にボイスチャットで学友と『ワールド』でワイワイ。
 今考えると、良い顧客です。
 
 モンハンの良い所はやっぱり複数人で1つの目標に向かっていくシステムですよね。独りでプレイするのとは達成感が違います。
 そのため、各々が自分の個性を出しやく、モンスターも個性的に作られています。武器の種類も豊富で、スキルの組み合わせも多いんです。だから、アクションゲームが得意な人は攻撃的なプレイをすればいいし、苦手な人は援護にまわればいい。モンスターによっては相性の良い武器も違うので、戦略性も生まれてくる。
 つまり、各々が自分の個性を生かして楽しく遊べるゲームなんですね。

 僕は狩猟笛が一番好きなんですよね。全武器の中で最もサポート性能の高い武器です。別にゲームが苦手な訳では無いのですが、面白いんですよ。狩猟笛について語る記事とかも書いてみたいですね。
 
 絵に描かれているのは、ジンオウガの素材から作った狩猟笛とディアブロスです。僕の好きな武器とモンスターです。実際にディアブロスを狩りに行く時は氷属性の武器の方がいいですけどね。

 この記事を書いているのは、新作の「モンスターハンター ワイルズ」の情報が少しづつ解禁されている頃でして、世のモンハン好き達のボルテージが上がってきています。僕も例外ではありません。
 前作は諸々の事情でプレイ出来なかったので、次作は是非ともプレイしたいですね。


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