【好きなモノの話】コンスタンティン
今回は、好きな『映画』について書いていきます。「コンスタンティン」です。
個人的にヒーロー映画でトップクラスに好きですね。キアヌ・リーブス主演の映画としても、「マトリックス」「ジョン・ウィック」と並んで名作です。
原作の「ヘルブレイザー」も絶対読もうと思ってます。
最強のエクソシストであるジョン・コンスタンティンは、人間界でヤンチャする悪魔達を地獄に送り返す仕事をしています。
ただし、悪魔や天使には人間界に直接関わる力はなく、何かに憑依したり、ハーフ・ブリードと呼ばれる人間と悪魔、天使の中間的な存在が人間界でヤンチャするんですよね。
また、コンスタンティンは重度のヘビースモーカーであり、それが原因で余命が1年しかないんです。彼は過去に自殺未遂をした事があり、カトリックの教えでは重罪にあたるため、地獄に行く事が決まっています。
天国や地獄、神の存在を知っているコンスタンティンは天国へ行く点数稼ぎのために悪魔払いをやっているわけです。
この映画は、勧善懲悪のヒーロー映画にホラー映画のコスチュームを着させている感じですね。と言うのも、ホラー映画のお決まりの演出が多いんです。取り扱っている設定もホラーでよく使われるものですしね。僕はホラー映画をあまり観ないので、詳しくは書けないですが…。
因みに、ホラーの演出が多いですが、怖さはかなりマイルドになってるので、ビビる程の怖さは無いです。人によっては少し気持ち悪く感じるかもしれないですけど。
僕の一番の推しポイントはビジュアルです。
ヒーロー映画にとって最も大事といってもよい中二心をくすぐるビジュアル、演出が多いです。とにかくカッコいい。キアヌ・リーブスがカッコいい。
洋画って、カッコよく撮る技術が異常に高いですよね。物語冒頭の車からコンスタンティンが降りるシーンから「かっけぇ…」ってなります。
中二心をくすぐるシーンとして1つ挙げるなら、やっぱりガブリエルを顕現させるために腕の魔方陣を合わせるシーンですよね。子供が見たら絶対マネするんじゃないですかね。まぁ、R15+なんですけど…。
天使と悪魔もなかなかグロテスクに表現されています。そこが良いんですよね。なんと言うか、人間との差というか、相容れない雰囲気があって面白いです。
海外のキャラ、特にヒーローのキャラって、性格にリアリティがあって好きなんですよね。ひねくれてる感じが。多分、主観的なんだと思います。誰でもヒーローになれるってテーマが海外のヒーローにはあるのかなって。
コンスタンティンが、蜘蛛と吐いた煙草の煙を一緒にグラスに入れて「Welcome to my life.」って言うシーンが好きですね。
ストーリーはかなり王道です。ヒーローと助手がいて、困ってるヒロインもいる。そして、世界滅亡の危機を救う。
特に、助手のチャズ・クレイマーの動きはヒーロー映画のお決まりパターンで、やっぱり良いですね。男の成長を感じるシーンです。『男子、三日会わざれば刮目して見よ』ってやつですね。
他にも、ルシファー登場のシーンや、地獄に行くシーンなど、沢山書く事あるんですけど、長くなるのでこの辺で。
「コンスタンティン」の続編に関しての発表も、中止になったり復活したりとコロコロとしてますが、楽しみにしてます!
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