見出し画像

【Teaコラムvol.3】法学編入のために予備校に行くべきか論争に終止符


こんにちは。コーヒー大好きなTeaです。


「予備校に行くべきですか?」は、恐らくどの編入受験生も持っている疑問ですよね。


私は、ECC編入学院に所属していました。半年間はWEB講座、1ヶ月間は通いです。


予備校に通って合格する人は結構いますが、高額なために「本当に必要か?」と悩み、なかなか手が出ない人も多いかと思います。


そこで今回は、「法学編入のために予備校に行くべきか」という議論に、結論を出していきます。


なぜ予備校を推す人が多いのか


もしも、合格者のうち独学の人が100%なのであれば、予備校に通おうとは思いません。


みなさんが予備校に通おうか迷うのは、予備校を利用して受かる人が多いからです。そして、予備校を利用して受かった人が「通え」と言うからです。


そもそも予備校には何があるか、というのを確認しておきましょう。


・仲間

・環境

・指導者

・問題

・添削

・講義

・体系的なテキスト


ですかね。良いところ、悪いところに分けて踏み込んでいきましょう。


予備校の良いところ


予備校の良いところは、添削を受けられる点、環境が手に入る点、過去問を制限なく解ける点です。


まず「添削を受ける」という点ですが、法学編入において、これは最も重要だと言っても過言ではないです。


独学の方でも、添削は受けてますし。


添削がなぜそんなに重要かというと、1人で書いて自己評価していても、何が良くて、何が良くないか、改善できるとしたらどこか、などがハッキリ分からないからです。


私は、WEB講座を受けていたにも関わらず、試験の1ヶ月前までまともに答案を書けない状態でした。これはあまり「添削サービス」を利用していなかったからです。


(添削されて返ってくるメールが迷惑メールに入って、それに気づかず、「返ってこないなああああ」となって、送るの辞めてしまい、気づいた頃には、メールが他の迷惑メールに埋もれてしまって嫌気が差しちゃった、というしょうもない理由です。)


9月から試験までは、予備校に通い、N先生に直接出して、直接添削された答案を返してもらう形になったので、これでかなり、答案が書けるようになりました。


添削については、もっと詳しく後ほど述べます。


次に、環境が手に入る点です。予備校に行くと、仲間と集中できる場所が手に入ります。


私の合格体験記を読んでもらった人は分かると思いますが、私はかなり孤独に苦しんでいました。


孤独とは、うまく付き合う必要があって、一人で考える時間ができる点では良いものの、


人は孤独すぎると、メンタルをやられ、そして集中力も落ちる、というような研究もありますね。


予備校に通うと、親しい仲にならなくとも、「同じように頑張っている仲間がいる」と思えて、勉強に集中できます。


また、今は特にコロナ禍で飲食店やカフェが開いていない場合もあり、勉強場所にも困ることもあります。


私の場合、平日は大学で勉強していたものの、土日は大学のどの施設も開いておらず、仕方なく近くのスタバで籠もっていました。


ただ、1日中いるとなると、カフェ代がかさんでしまったし、混んでいて座れないときは、路頭に迷ったので、土日は予備校に行けば良いという安心感は計り知れなかったです。



そして、過去問を制限なく解ける点です。


編入したい大学によっては、過去問を手に入れるのにも一苦労だと思います。そこで時間が取られるのは、嫌ですよね。


予備校には、色々な大学の過去問が蓄積されているので、志望していない大学の過去問も、練習として解くことができます。


北海道大学や神戸大学、大阪大学などの過去問は、京大対策として、すごく役立ちました。

予備校の悪いところ


もちろん、予備校には悪いところもあります。それは、学費が高い、不便な人もいる、講義を受けて満足してしまう、の3点です。


「学費が高い」という点です。大学生にとってはかなり高額ですね。


また、良い講師に当たるかは運次第であり、通おうと思っても遠距離過ぎるなど、不便な点も多くあります。


通おうと思ったら、毎週ホテルに泊まらなければならない、など、費用もかさみます。


そして、講義受けて満足してしまう可能性もあるという点です。


講義自体にも価値はありますが、それで終わりでは意味がないです。


講義で学んだことを身に付け、講義を通して考え、答案として形にするというところに本来の目的があります。


予備校に悪い意味で依存していれば、あまり予備校に通う効果は生まれないでしょう。


【結論】通わなくてもいいけど最低限添削は受けろ


ここまでで予備校の良いところ、悪いところ、を述べてきました。



これらを総合して考え、出した結論としては、「通わなくても全然良いけれど、最低限添削は受けられる状態か環境に身をおけ」です。


やはり試験では答案を提出しなければなりません。いくら参考書や予備校で知識を吸収しようが、うまく答案にできていなければ、合格できるものも合格できません。


添削はうまく答案を書くための手助けをしてくれるツールです。(あくまでもツールなので、受けてるからって安心しきらないで下さい)


添削サービスを個人的に有料で行っている人もいますし、最近ざぶとんさんがアドバイザーとして加入したオンラインサロンでは、不定期で添削企画があります。


私はオンラインサロンに2019年の12月から2020年の6月頃までいましたが、月額も安く、質問し放題で、有益な情報も得られるので、個人に添削サービスを申し込んだり、予備校に通うのがハードルが高い人に良いです。


また、答案が書けるようになるまで添削を受けるのを待とうとする人がいますが、それは成長を遅らせるのでやめましょう。


添削は「書けるようにする」ために受けるものであり、「改善する」ために受けるものです。


受ければ受けるほど、自分の癖や成長が見えるので、積極的に受けることをオススメします。


まとめ


いかがでしたか?予備校についてのお話でした。自分の状況に合わせて、この情報を活用してみて下さい。


このコラムも順調続いてますね。書くのが好きなので全然苦じゃないですが、ずっと無償労働もなんとなくキツいので、いつかマネタイズします。


では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?