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アメリカ留学日記 Vol.5

地獄の一週間が終わりました。アメリカの中間テストがこれほどまでに過酷だったとは・・・
というわけで今回は、初めてのアメリカの大学の中間テストについて書いていきたいと思います。

勉強の様子

先ずは勉強の様子です。僕が取っていた授業は以下の通りなので一つずつ紹介していきたいと思います。

  • 留学生向けの英語の授業が2コマ(6単位。内1コマが必修、1コマが取っても取らなくてもいいもの)

  • メディア論(特にインターネット上でのメディア)

  • GRI(ジェンダー、人種、アイデンティティ)概論

  • コミュニケーション論(組織における意思決定プロセスや良い組織についてを体系的にグループワークで学ぶ)

履修している授業は以下の通りですが、コミュニケーション論は中間テストがグループで作成したレポートの提出だけだったこと・その提出期限が2月末だったので既に終了していました。
なので、今回試験勉強をしたのは、留学生向けの英語の授業・メディア論・GRIの4つの授業になります。
それぞれの授業において、試験範囲やテストのフォーマット、さらにはこういう風に勉強した方がいいよ~という情報が掲載されたStudy Guideとか、Study Rule Bookなど授業によって名前は違うのですが、ガイドが配布されるので先ずはそれを読むことから始めます。ガイドを見てみると、各授業以下のような感じで試験が行われることが分かりました。

留学生向けの英語の授業

こちらは授業で扱った部分がそのまま出題範囲になり、問題形式としては選択式とのこと、という情報だけしか事前に開示されておらず、ほとんどStudy Guideと呼んでいいのか?っていうレベルの情報量しかありませんでした。
なので、とにかく授業のノートと教科書のサマリーの部分を読み込み、更に、イディオム(慣用句)を授業で扱っていたこと、かつ文脈から推測しにくいことから、イディオムの暗記を優先的に行いました。
暗記は寝る前にするのが一番!ということで、寝る前に毎日15分ほどチェックして、ということを試験まで1週間程度続けました。こちらは授業難易度がそれほど高くもない、ということでこれといった試験勉強は睡眠前の暗記タイムくらいで終わりました。

メディア論

神のStudy Guideでした。配布されたStudy Guideを見てみるとそこには記述式の問題文が30問掲載されているだけ。先生からのメールを合わせて確認してみると、この30問の中から18問が出題されるとのこと。テスト前までに予め回答文を作成し、授業へ紙媒体でのみ持ち込んでもオッケーとのこと。
ということで、問題文をまずノートに書き写し、授業のノートと授業で扱った論文たちをもう一度見返し、回答を予め作成していくという勉強方法を行いました。授業の予習の際に予め論文などの大事そうなところにはハイライトやアノテーションを入れていたので時間はかかったものの、一から読み進める必要もなく、スムーズに行えました。しかし、授業の難易度が個人的に高く感じていることも事実で、最も気持ちが入らない試験対策でもありました。

GRI

出題範囲はこれまでの授業・リーディング・リフレクションエッセイ・動画・映画全てとのこと。また、試験はオンラインでの実施ですが、複数人で同じ場所で相談しながら受験してもいいとのことでした。また、Study Guideには重要語句・概念リストが添付されており、それを埋める形で勉強を進めました。

試験の様子

留学生向けの英語の授業

先に述べた通り、授業難易度はそれほど高くない分、圧倒的な問題量で、試験終了時間ギリギリに終わりました。試験は対面で、終わった人からテスト用紙を提出して退室していくスタイルでした。

メディア論

こちらはStudy Guideに掲載されている問題から出題とのことで、みんな回答をそれぞれ用意したものを持ちこんでいる印象でした。こちらも回答が終了した人からテスト用紙を提出して退室していくスタイルでした。

GRI

こちらはオンライン試験で、複数人で相談しながら記入してもイイとのことだったので、教室に行って同じく集まった人たちと相談し合いながら回答しました。選択式の問題と記述式の問題が織り交ざった形で、記述式の部分に関しては相談をせず一人で記入しました。難易度はあまり高いと思わず、75分の試験時間でしたが、一時間ほどで終了しました。選択式の部分の点数は、試験終了後にそのまま結果が表示されたのですが、44点中38点でした。


ちなみに、気になる勉強時間ですが、2週間前くらいからテスト勉強を始め、勉強時間は、
日曜日:12時間程
平日:7時間程
といった感じでした。土曜日はルームメイトと勉強しない日と決めているので、土曜日は0秒でしたが、なんとか中間テストを乗り切ることができました。
ふぅ。疲れた。

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