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企画裏側に迫る!夏のジンジニアMeetup!の舞台裏をご紹介

こんにちは、なんやかんやで人事をやっている吉野高一(@tkkz1009)です!
先日、ジンジニアコミュニティでオフラインイベントをさせていただきましたのでその企画の裏側的なレポートを書かせて頂きたいと思います。


そもそもジンジニアとは

ここでは、”人事+エンジニア”というエンジニア領域のバックグランドがある方が人事にキャリアチェンジをしている、または人事業務を行っている方々のクローズドなコミュニティです。ころちゃん(@corocn)とてぃーびー(@tbpgr)さんが開祖であり、4年前に静かに爆誕しています。

イベントの発端

正直、気が付いたら(4月ごろ?)爆誕する機運が観測されてました。
ころちゃんからの起案ではありそう。
直近はオンラインで雑談することが多かったので、オフラインイベントの復活を望んでいた気持ちが皆あったのかもしれません。

会場については自分が勤めているタイミーが、本社移転を終えてちょうど良いオープンスペースがあったのでタイミーの会場を押さえることで話がトントン拍子に進んでいきました。

RubyKaigiでイベント会議

自分は5月にRubyKaigi2023に会社のブース出展で出張する予定があったのですが、ちょうどころちゃんやbob(@ume3_)さんもそれぞれ仕事でRubyKaigiに来る予定あったので、現地の松本でオフラインイベントの構想について話をしようということになりました。私自身、ジンジニアのコミュニティには今年から入ったばかりでメンバーとは一度もオフラインで会えていなかったのでその点でも楽しみでした。

RubyKaigiにてbobさん、ころちゃんと出合う!

もちろん、それぞれブース出展やアフターイベント等で忙しかったこともあるので、実際話ができたのはDay1のアフターパーティーでの短い時間だけでした。
なのでそこで話したこととしては、

「なるべくいろんなメンバーにLTしてもらいたいね!」
「てぃーびーさんに、オープニングトークしてもらおう!」
「LTではそこそこで懇親会をメインにしたい!(いろんな人とはなしたい)」
「伝えたいターゲットはエンジニアがいいかも!」

というめちゃくちゃゆるふわだけど、だいたいこのイベントの基本骨子ではありました。

企画力レベル1による企画

RubyKaigiにてゆるふわな話をしたあと、イベントの日程と決めていよいよ具体的な話を毎月行っているジンジニア座談会ですることになりました。ただ我々はジンジニアではあってもイベンターではありませんでした。初のオフラインイベントかつ、イベント企画の経験が多いわけではないのでかなり手探りムーブで進めていきました。

イベントの趣旨やターゲットについて

ぶっちゃけ、オフラインで集まりたい!ワイワイしたい!」が偽らざる本音なのですが、対外的なイベントをする以上、せっかく来てくださる方々には何を持ち帰ってもらうのかが大事なのでそのあたりをbobさんと壁打ちしながら固めてていきました。

壁打ちスレッド抜粋

最終的にconnpassのイベント概要では以下のように案内しております。

本イベントは、最前線で働くジンジニアが、現在どんな領域の課題に取り組んでいるかを知ることができるイベントです。
このまま技術を突き詰めていくだけのキャリア選択肢だけじゃなくて手広く知っておきたい。
そのためのロールモデルがいるかもしれません。

connpassページより

自分たちがエンジニアとしてキャリアをスタートさせてから人事に転向、または人事業務に手を広げてきたのでその軌跡や取り組んでいることを知ってもらうことが来て頂く方にとって気づきの一つになるのではないかと考えました。
エンジニアの方をメインターゲットにしようと考えたのは私なのですが、理由としては、プロダクト開発や開発組織の成長、拡大をしていく上で人事の観点でドライブさせていくことは必須であり、採用をはじめとする各領域にエンジニアが触れる機会が増えています。(つまりそれだけ重要課題でもあること)
ただ身を置く環境によりますが人事がそもそもいなかったり、忙しかったりと人事領域のことをしっかり知る機会が少ないまま対応しているのではないか?
と考えたのが発端となります。

LT内容やテーマについて

これもイベンターならテーマやディティールを細かく設計していくところなのかもしれませんが、初めてかつ「自分たちが話したいことを話す」にする方が個性が出て面白い話が聴けそうという思惑も少しあったのでイベント趣旨に沿っていれば基本自由にしてコミュティ内でLT参加を募りました。
結果的に自分を含め10名ものエントリーがありワクワクが止まりませんでした!

しかし課題だったのは、懇親会の時間をしっかりとりたいため、LT枠としては1人5分という縛りが発生してしまいました。
LTとしてなくはないのですが、自分たちの取組みや軌跡を語るには短く、何なら自己紹介だけでおわってしまうのではないかという危惧に繋がり、各自で短くても中身を伝えるための闘いが始まってしまいましたw

どうしてこうなった?

なんやかんやでゆるふわなまま進めてきたので来てくれる人が少ないと寂しいものの10-20人来てくれれば嬉しいなという気持ちでconnpassを公開しました。
公開日は参加申し込みが増えやすい傾向にありますが、初日で40名を超え、なんと2日間で70名まで到達してしまいました。
その後も増え続け、エントリー数が90名を超えたタイミングもありました。
本当に多くの方に興味を持っていただき大変恐縮ですmm
またエンジニアをメインターゲットにしてはいたものの、興味がどこまであるのかは読めず人事の方の申し込みが多くなるんじゃないかという予想もありました。
ただ実際にはconnpassで申し込み一覧を見る限りエントリーされた方の属性はエンジニアがほとんどでした。想定にあった人事領域への関心は想像以上に高かったのかもしれません。

70名以上はLTを聴いて頂くだけであれば会場的にはなんとかなる予測はあったものの懇親会になった際に運営しきれるかが読めず今回参加枠は70名までとさせて頂きました。申し込み頂いたけど、ご参加頂けなかった方々には大変申し訳ありませんmm
次の企画の際は是非に。

祭りの時間

さて、イベント当日ですが我々はもうお祭り気分です。

ちなみに私は相当浮ついてましたw
ころちゃんがオフィスの会場に来たあたりからゆるみっぱなしです。

名古屋からやってきたころちゃん

ただ登壇者を含む運営メンバーの協力のおかげで準備も滞りなく進み、無事乗り切ることができました。
受付や懇親会準備含め運営サポートに注力頂いた今井さん、Angera(@posi0202)さん、豊崎さん、本当に感謝しかありません。
おかげさまで参加の方々も開始前から続々と来ていただきほぼ満席の状態でした。
また各自のLTについてはタイトルや簡単なテーマ以外は知らなかったので各自のLTを聴くのは学びがいっぱいで楽しかったです。
1人5分という縛りも影響は少なくむしろそれによって間延びすることなくよく話が伝わったのではないかと思います。あとみんな話が上手。

てぃーびーさんLT

Twiter上でもハッシュタグでたくさん実況頂きました。
実況の様子は以下のtogetterからご参照ください。見返すだけでも楽しい。

LT資料については以下よりご参照ください。

懇親会も盛り上がり、時間もあっという間だったので撤収は少し難航しました。(もっと話していたいのは仕方がないw)

イベント終了後も運営メンバーで軽く二次会をしましたが、本当に楽しく「泥水」というパワーワードを生み出したyoshiki(@ysk_118)さんと「新卒採用なにもわからんマン」のあんどぅ(@integrated1453)さんの掛け合いは最高でした。(LT聴いた人には通じるはず・・・)

イベント終了後の運営メンバーでの記念撮影

今後の企画は

現時点では未定ですが実際やってよかったなという実感があるのとLT後のアンケートもかなり好評のようでしたのでいずれ考えていきたいと思います。
評価制度に関するコメントもいくつか頂いたのでそのあたりもテーマの候補にあがるかもしれません。
企画の際は皆さんに興味を持ってもらえる内容にしたいと思いますので是非お楽しみに。

おまけ

レポート記事やLTに関する解説記事があがっていますのでよろしければこちらもご参照ください。LTだけでは伝えられなかった補完情報もあり二度おいしいです。

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