現場・現物・現実

今日から仕事の関係で大阪と名古屋に出張なので、行きの新幹線の車内でnoteを書いている。
前職では浜松やら鈴鹿、時には熊本に行くこともあったがここ2〜3年は機会がなかった。

唐突だけど、三現主義という言葉はご存知だろうか。

三現主義とは
机上の空論ではなく、実際に“現場”で“現物”を観察し、“現実”を認識した上で問題解決を図るという考え方のこと。

前職は某大手自動車メーカー直系のサプライヤーだったので、新卒で入社した時の研修でまずこの言葉を教え込まれた。

「自分の目で確かめ」「自分の耳で聴き」「自分の肌で感じ」「自分で考える」ということ。働く上での基本原則みたいに感じる言葉だが、机上の空論であったり、憶測で物事を判断して誤ってしまうことは誰にでもあるはずだ。

この言葉はトヨタやホンダが掲げている品質管理の考え方だけど、仕事のみならず色々なことに対して通ずる話でもある。最近は忘れがちだったので改めて思い返すために綴ってみた。

オフィス問わずどこでも仕事が出来て繋がれる環境に身を置いているからこそ、自分の手足使って感じることがより大事になってくるのかもしれないな。

それでは気をつけて行ってきます。