見出し画像

アンラーン

「最近調子どう?」と友人や知り合いに聞かれることがある。
最近の自分は決まってこう答えるわけです。

良い意味で毎日苦しんでるけど、とても楽しいよ」と。

先月に35歳の誕生日を迎えた自分ですが、今日も何とか元気にやっています。
もう直ぐ1歳の誕生日を迎える息子と共に何かと慌ただしい日々を過ごしています。

今日は最近の自分が感じているちょっとした壁であったり”アンラーン”に関する話を綴っていきたいと思います。

今までは自分の経験をベースにアップデートさせながら仕事をしてきたけど、今はコンフォートゾーンから抜けて、過去の成功体験とか諸々を捨てて自分に足りない要素を痛感する。そんな日々を過ごしています。

過去のやり方とか自分が強みだと感じていた要素が違ったとか合わないとか、そういう話ではないです。今は「あえて手放してニュートラルになる時期なのだ」と思っていて、所謂”アンラーン”の時期が来ているのだなと思っています。

何故にそう思うようになったのかというと、色々と理由はあるのですが自社のCEOが書いたnoteを読んだこともとても大きなきっかけになりました。

考えれば考えるほど、SmartHRというスケールアップ企業は「腕を試すには最も良いフェーズの企業」と言えるのではないかと思っています。

芹澤さんのnoteのこの言葉を見て「ああ、そうか。自分は腕を試してみたいと思っていたのか・・」とふと気づきました。

先日もコンフォートゾーンにいた自分のことをnoteに綴って振り返っていたのだけども「自分の経験やスキルを持ってうまく乗り切りたい」と思うのではなく「苦しみもがきつつ、自分の可能性を信じて殻をぶち破る」という考え方が今は近いし、求めているのだと思います。

自分の弱みを見つめ直しつつ、新たな価値観やテクニックをインストールして「自分にとっての本当の強みは何なのか」を見つけにいくフェーズなのかもしれない。

今は自分に足りない要素が沢山見えてくる時期に差し掛かっていると思っていて、それなりに壁にぶつかりながらもがいています。

不完全燃焼な自分を決してネガティブに受け止めるのではなく、自分はまだまだ伸びしろがあるのだと、そう思うようになった。

まだまだ、自分の可能性を信じてがむしゃらに頑張ってみたいなと、そんなことを思っている35歳の今日この頃です。