見出し画像

Slay the Spireが面白い

「Slay the Spire」というゲームで最近遊んでいる。

最初に存在を知った段階で「ローグライク+カードゲーム」というジャンルというのが目を引いたわけであるが、そのカードゲームというのもドミニオン的なデッキ構築だという。「絶対面白いやつだ!」と思い、その場でSwitch版のDL購入を即決した。

ドミニオンならば銅貨7枚と屋敷3枚のデッキを引っさげてゲームが始まるが、Slay the Spireはストライクと防御(とキャラごとの特殊カード数枚)を持った状態でスタートする。

画像1

1ターンに山札からカードを5枚引き、3コストの制約がある中から好きなカードを使うのが基本的なルール。自分の行動が終わると敵にターンが移り、敵の行動が終わるとまた自分のターンへ…と、どちらかが倒れるまで繰り返される。
敵の行動予定は敵の頭上に出ている。上記の画像の場合、敵にターンを渡すと32ダメージの攻撃をしてくる。相手の行動を確認し、適宜状況に対応した行動が取れるかどうかが問われるわけだ。
敵に勝利するとカードや金貨をもらうことが出来る。


画像2

そしてローグライク要素はこちら、プレイヤーは上記のようなランダム生成のマップを下部から踏破することとなる。スタート位置は自分で決められるため、道中や最上部がどうなっているかを確認しながら選ぶこととなる。
マップは先ほど説明した戦闘の発生するマスの他に、買い物できる商人マスや、貴重なアイテムが貰える宝箱マス、ランダムでイベントが発生する?マスなどが用意されている。これらのマスでは、所持しているだけで永続的に効果を得られるレリックや、使い捨てで何らかの効果を得られるポーションなどが入手できる。
カードも含めて偶発的に手に入るこれらをうまく使いこなし、最上部にいるボスを倒すのが目標、全3章(マップ3枚)を踏破できればスタッフロールが流れ、その冒険は終わる。

上記までが大まかなルールなのであるが、そのリプレイ性の高さに最近延々と遊んでいるわけである。これを書いている段階でようやくメインキャラ3人で踏破を終わらせたところであるが、ここまでだとまだ真エンディングにはたどり着いていない上に、「登塔モード」という設定レベルごとに難易度が上昇するモードが開放される。
さらにはプレイデータを閲覧するとまだまだ開放していないカードもレリックも実績もあり、そもそもメインシナリオ攻略には無関係ではあるものの4人目のキャラクターが存在するわけである。

不可避の死を迎えた末にも直ぐに「もう1回!」と遊びたくなるこのゲーム。何卒、睡眠時間だけは削らぬように遊びたい…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?