データをつなぐプログラミングの重要性
この最近、スプレッドシートとGoogle Apps Script(GAS)を駆使してスクレイピングの自動化に挑戦しています。
この過程で、数多くのスクレイピングサービスの存在を知りましたが、「スクレイピングの機能を作ることに時間をかけるよりも、ゴールに近いところからプログラミングしたほうがよさそうだ」と感じ始めました。
スクレイピングサービスを利用するだけではなく、最終的に得られた「データをどう扱うかが最も重要である」ことを実感しました。
スクレイピングの限界とデータ整理の価値
スクレイピング技術は、Webから情報を収集する強力な手段です。しかし、収集したデータは形式がバラバラで、直接的なビジネス価値を持つには至りません。
この「生」データをビジネスの意思決定や日常業務に役立つ形に整える作業が、予想以上に重要だと気づかされました。
SaaSの限界とプログラミングのメリット
多くのSaaS(Software as a Service)スクレイピングツールは便利ですが、本格的に使うためには月額料金が発生します。
ちりも積もれば山となり、お金がとてもかかる!!😿
特にスタートアップやコストを抑えたい企業にとっては、これが大きな負担になることがあります。このような状況で、カスタマイズ可能なプログラミングが非常に有効な解決策になります。
データを「つなぐ」プログラミングの必要性
私の経験から、スクレイピングで得たデータを、例えばSalesforceのようなCRMシステムに取り込む作業や、既存データに新たな情報を追加して価値を高める作業が非常に重要であると感じています。
これらの作業は、データを「つなぐ」ことで、その真価を引き出すことができます。
未来のプログラミング: APIとデータベースの活用
私はGASを使った自動化からプログラミングの世界に足を踏み入れましたが、今後はAPIの活用やデータベースの知識を深めることが重要だと考えています。
もっと言えば、自社のデータを最大的に活用するための情報収集が重要で、スクレイピングで得られるデータはあくまで補足にすぎないと感じています。
これらの技術を駆使することで、異なるプラットフォーム間でのデータのやり取りや、より複雑なデータ処理が可能になります。
まとめ
最近の自動化アンバサダー会の取り組みを通して、現時点での自分の学びと成長の過程を共有しました。
データを「つなぐ」技術の重要性を理解し、それを実現するためのスキルを身に付けることが、今後のデジタル化された世界で生き残るための鍵だと強く感じています。
プログラミングは単にコードを書くこと以上の意味を持ち、ビジネスの可能性を広げる力を持っています。
この旅はまだ始まったばかりであり、これからも学び続けることを楽しみにしています。
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