木村智浩@ティール組織とオルタナティブ教育

ガイアックスで新規事業立ち上げを経て、人事採用労務広報IRの全般を担当してます。誰もが社会参画できる世の中を作りたい。4児のパパやってます。オルタナティブ教育・モンテッソーリ教育 | ポジティブ心理学 | 資産運用 | ティール組織について発信します。

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プロフィール

木村智浩(きむらともひろ) 株式会社ガイアックス チーフカルチャーオフィサー 奈良県生まれ。早稲田大学卒業後、ガイアックスにて、営業、新卒採用、広報IR、経営企画、事業立ち上げ(国内トップシェア獲得)等、幅広く経験。 ガイアックスはソーシャルメディアとシェアリングエコノミー分野に注力する起業家輩出のスタートアップスタジオ。MVPを最多受賞。 現在は、人事労務・広報IRを担当しつつ、コミュニティを中心としした新しい組織づくりを推進。2016年には2カ月間、家族(妻・4人

    • デモクラ筋を鍛えるデモクラシーフィットネスとは

      DEMOCRACY FITNESSとは幸福度が高い国、デンマークで生まれ実践されている民主主義(デモクラシー)のスキル、スタンスを身につけるトレーニング「デモクラシー・フィットネスをご存知ですか? デモクラシー・フィットネスについて書かれた記事など、関連するものはこちらに。 デモクラシーフィットネス、また、公認トレーナーとは 藤田さなえ 日本の民間会社を経て英国留学。コペンハーゲン大学で日本語を教え、その後教え子のクロマン・ソーレンと東南アジアの学校等のアドバイザー、日

      • ワーケーション2.0は、小学校の教育留学と人の集まる場にある

        ワーケーションというワークとバーケーションの造語があるけれど、実際、これが継続的なものになるのかは、暮らしのアップデート体験があるかにかかっているかと思う。自分の暮らしや価値観が変わる体験。そういうのはとても価値がある。 僕ら生活者のニーズは、気分転換のためのレジャーよりも日々の日常が豊かになる技にある。日々の暮らしの豊かさは、外因的ではなく、実は自分の内側から作れるのかもしれない。そんな経験にニーズを感じています。 だから「観光客としていくワーケーション1.0」から、「暮

        • システムリーダーのためのツールとガイド

          自分の振り返りのためにここに記しておく。 (参考)システムリーダーのためのツールより大きなシステムを視野に入れるためのツール システムマッピング 境界線を越えて関係性や相互依存性を視覚的に捉えることに役立つ 内省と生成的な対話を育むためのツール 他者の視点を「試着してみる」時間 ピースキーピングサークル、対話インタビュー、ピアシャドーイング、ラーニングジャーニー 推論のはしご。無意識の前提にもっと注意を向ける深い傾聴に不可欠なツール 反応的な対応から未来の共創

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        • Wisdom2.0
          3本
        • イベントレポート
          5本
        • ジャーニーオブトランスフォーメーション
          1本
        • ガイアックスの逆転の経営
          1本
        • ティール組織著者フレデリック・ラルー来日講演
          6本
        • オンライン中継、オンラインイベントのハウツー
          4本

        記事

          ダイバーシティ&インクルージョンが経営戦略になる理由

          なぜダイバーシティ&インクルージョンが経営戦略になっているのか? D&I研修を開催していきたい。ただ、何の意味があるの?と思う人もいる。 そこには、面白いんだよ!と言いたい。信じていたものがひっくり返る経験ができるから。 D&Iについての基礎知識は、画像の用語をググってもらえればいい。重要だと思うものをピックアップしてみた。これらが本当に衝撃的。 キーワードをかき出しました。みなさん何個知っていますか? (3つ以上:入門レベル、6つ以上:中級レベル、10以上:上級レベル

          ダイバーシティ&インクルージョンが経営戦略になる理由

          変化を起こすのではなく、変化が生まれるように導くシステムリーダーシップ

          今も自己防衛、自己欺瞞との戦いがあります。 たぶん、疲れているとき、共感してもらえなかったと感じたとき、攻撃されたと感じたときにそうなるのかもしれません。そのとき、自分の内側の気持ちやニーズを言葉にできなくて、攻撃的に発してしまいます。 このことと、世の中の様々な問題に相似形を感じています。戦争、職場、家庭、パートナーシップに同じ問題があるように見える瞬間があります。 僕なりにこの自分自身の生きづらさについて考えてきた結果、2021年秋に行きついたのが、輝かなくていいじゃな

          変化を起こすのではなく、変化が生まれるように導くシステムリーダーシップ

          誰も排除しない民主主義ー少数派意見の尊重の実装方法とは

          世界各地の紛争地で調停役を務めてきた東京外国語大学教授の伊勢崎賢治さんの最新のインタビューでこう言われている。 特に詳しいのがこちら。 全文を読んで理解できたのだけど、まさか、この熱狂が戦争を終わらせることの障害になっているなんて思いもしなかった。 インタビューを読んで、大切だと思ったのはここ。 民主主義は多数決ではない。少数意見の尊重との二本柱ということ。実際、米国大使館のサイトにも民主主義の原則が紹介されていた。 そして、伊勢崎さんは、僕らが感情的になり、少数派を

          誰も排除しない民主主義ー少数派意見の尊重の実装方法とは

          対話で世界は変わるのか?ビジネスの手法で世界は変わるのか?その統合アプローチ

          対話で世界は変わるのか?ビジネスの手法で世界は変わるのか? どうしたら世の中を変えるインパクトが出せるのか? ここ数年、企業での活動と、非営利組織・ボランタリーな組織での活動、この両方に取り組んできて、足元から心を込めてやっていくアプローチが重要なことがとても分かった。特にシステム思考を学んで強くそう思うようになった。一方で、大きくスケールさせることも必要だと思う。 しかし、よいかたちで両立できないなぁ、、。現実、あっちを立てれば、こっちが立たずだと思っていました。 それ

          対話で世界は変わるのか?ビジネスの手法で世界は変わるのか?その統合アプローチ

          ウクライナから、僕らの足元を照らす

          26日土曜日午後、北鎌倉の山を歩いたあと、気になるウクライナのことを調べて、いろんなことを考えていたらお昼から眠ちゃいました。頭も心もオーバーヒート。 ウクライナ、ロシアのことについていろいろ読んで、心に残っているのもあります。それはFacebookのタイムラインでシェアしました。 ウクライナの視点から日本の報道について思うこと、これは知らないことばかり。 https://www.facebook.com/1440594737/posts/1022814376116618

          ウクライナから、僕らの足元を照らす

          映画「夢みる小学校」をモンテッソーリ・レッジョエミリアを知り尽くした児童発達学博士が語る

          カナダ在住でカナダの大学で幼児教育の教員養成に取り組まれている児童発達学博士の研究者、島村華子さんに子育ての不安や重さから大人も子どもも解放され幸せになる話題の映画「夢みる小学校」の感想を聞きました。 「こんな学校やっぱり行きたいよね。海外の人にも見てもらいたいね。」第一声が、 「こんな学校やっぱり行きたいよね。海外の人にも見てもらいたいね」 ではその全文をご案内します。 「危ないからダメ」の一言で終わってしまうことに、無限の可能性があるということを映画が改めて教えてくれ

          映画「夢みる小学校」をモンテッソーリ・レッジョエミリアを知り尽くした児童発達学博士が語る

          汐見稔幸の夢みる小学校とは?

          映画「夢みる小学校」の映画公開にむけて様々なイベントが開催されています。また、今夜も開催されます。今夜は「汐見稔幸の夢みる小学校」と題しての汐見さんと映画「夢みる小学校」のオオタ・ヴィン監督対談です。 今夜開催です。お申込みはこちら。開催翌日の明日夜までチケット&ドネーションは受け付けています。ぜひご宣伝ください。 https://www.facebook.com/events/459722262314319/ そのお申込者からのご質問やコメントを読んでいて、また、200名

          『違う』ことが恐怖と憎悪を生み、『同じ』ことが共感と愛を生む、そう思いこまされている私たち

          この言葉は、自閉症、ダウン症、低身長症、LGBTといった様々な「違い」を抱えた子供を持つ6組の親子たちが直面する困難や、その経験から得られる喜び、愛情を描いたドキュメンタリー映画「いろとりどりの親子」(2018年に日本公開)に寄せられた谷川俊太郎氏のコメントです。 「違う」ことが恐怖と憎悪を生み、「同じ」ことが共感と愛を生む、そう思いこまされている私たちに、この映画は違う次元の可能性を見せてくれる。 共感するって、あぁ、私も同じって思うことじゃないのよね先日、紅葉の奈良を

          『違う』ことが恐怖と憎悪を生み、『同じ』ことが共感と愛を生む、そう思いこまされている私たち

          子育ての本質と、持続可能な社会の本質の共通点

          一年以上経った今もその感動が続いています。2020年、もっとも感動した体験でした。小西貴士さんの写真と大友剛さんの演奏。 オンライン保育研修では、子どもの味方や視点や考えを理解しようとすることの大切さを様々な形で伝えてくださいました。 そんな中で、それを環境問題解決のための教育との関係性を、数少ない言葉で伝えてくださいました。 こんな表現、伝え方があるんだと驚く内容です。 言葉で説明するのではない、感じて理解するからこそ、感じることの大切さを感じることで理解する経験でした。

          子育ての本質と、持続可能な社会の本質の共通点

          10万部ベストセラーのモンテッソーリ・レッジョエミリア研究者の書籍第二弾!が伝える「知れば親子が楽になる!保護者の3つの誤解」

          今いちばん売れている教育者として話題、誘導しない子育てを明らかにした『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士が語る自分でできる子に育つほめ方叱り方』が、2020年の発売からロングセラーとなっています。 元モンテッソーリ教師で、今は、カナダの大学で、幼児教育の教員養成や研究に取りまれている島村華子さんの初めての書籍です。 研究者が伝えるモンテッソーリ、レッジョエミリアより大切なこと華子さんは、世界で注目されている教育法、モンテッ

          10万部ベストセラーのモンテッソーリ・レッジョエミリア研究者の書籍第二弾!が伝える「知れば親子が楽になる!保護者の3つの誤解」

          勇敢に生きたら失敗する。 勇敢に生きるとは傷つことを厭わないこと

          これは映画「グレタ ひとりぼっちの挑戦」からの第三話です。第二話は以下でした。 こんなにも材料が揃っても傷つくことが怖くて踏み出せない。 恥やバルネラビリティ(心の脆さ)のヒューストン大学の研究者ブレネー・ブラウンの言葉を紹介します。 彼女はたびたび、1910年のテディ.ルーズベルト大統領の演説を引用します。 「本当の勇気は弱さを認めること 」より。 批評家に構うな。欠点を指摘したり揚げ足を取る人に構うな。 称賛に値するのは、競技場に立つ者、ホコリと汗と血にまみれて勇

          勇敢に生きたら失敗する。 勇敢に生きるとは傷つことを厭わないこと

          地下巨大放水路、正常性バイアスが気候変動を引き起こす?!

          これを書こうと思わせた映画「グレタ ひとりぼっちの挑戦」についての会のお話が第一話。これは第二話です。 今、日本、世界で起こっていること今私たちはの経済が社会の中にあり、たくさんの社会的共通資本に支えられており、それは生態系によって支えられています。しかし、そんなことを忘れてしまうほど高度に発達した社会です。 (図)SDGsウェディングケーキは、スウェーデンのレジリエンス・センターのヨハン・ロックストローム氏らによって2016年に提唱。私達の「経済圏(Economy)」は

          地下巨大放水路、正常性バイアスが気候変動を引き起こす?!