恋の処方箋
片思いから運よくその人と交際できるようになったらとってもうれしいですよね。ついつい舞い上がってどんなに自分がその人と付き合えるようになって幸せか、どんなにその人を愛してるとかその相手に態度で示したり実際言ったりしてしまいますよね。でもちょっと待って!その行動が彼を遠ざけてしまうってことあり得ますよ。
子どもの時あんなに欲しくてたまらなかったおもちゃ、買ってもらったときはうれしいものの、しばらくそれで遊ぶと後はすぐに興味を失ってしまった経験、誰にでもあるでしょう?手に入る前は夢のように光り輝いていたおもちゃ。でもいざ自分の物になってしまうともうありきたりの、つまらない、古い、魅力のないそして夢のない、もしかしたらじゃまでさえある存在になってしまうのです。
男性にとっての女性も同じです。人は物じゃないですけど。男は所詮ハンターです。常に新しい獲物を求めていたい生き物です。「手の中の一羽の鳥の価値は藪の中の2羽と同じ(だから今確実に手に入っているものを大事にしろ)」という格言がありますがそのことばを身に染みてありがたがるのは何度も失敗した人だけ。大抵の男性はまだ自分のものになっていないもの、もしかしたら手に入れられないかもしれないものの魅力には抗えないものなのよ。反対に「大好きよ~私はあなたのものよ~」なんて全力でアピールしてる女性からは逃げ出したくなるのが男です。男性にこの女はもう自分の物だなと安心させる行為は貴女の価値を一気に低くします。私の若い頃の恋愛が失敗してたのはここに原因があったんだなと今ではつくづく思います。もうどうしようもないことだけど。その時は直球勝負以外考えられなかったけど駆け引きも大事だったんだなと。だから冷静になって恋の作戦を練りましょ。
ある時点までは完全にこの女は自分のものだと絶対安心させないこと。古女房気取りなんて絶対ダメダメです。第2に他の男に取られてしまうかもとちょっと不安にさせておくことかな。それでも「時」を見極められずに男性に「あ、この娘は自分のものにはならないな」と諦められてしまうことがあるかも。何事も見極めが大事です。
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