人生100年時代をどう生きるか

本日は最近読んだ本の中で人生についてとても考えさせられた「好きなことしか本気になれない」を読んで私が思ったことを書いていこうと思う。

自分のことは自分で決めていい

人生の分岐点において誰かの意見を判断材料にしていないだろうか。私は少なくともそういった経験がある。でもこれからも長く続く人生の中で筆者が重要だと語っていたのは「自分のことは自分で決めなさい」という命令的な他人からの受動的なものではなく、「自分のことは自分で決めていい」という自発的な行動であると強調していた。これを本書では「セルフリーダーシップ」と呼んでおり、自分のことを自分で意思決定することだと書いてある。つまりは、自分の好きなことでお金を稼ぐこと・社会的に価値を及ぼすことができるこの時代だからこそセルフリーダーシップが重要となり、この意思決定の数が自己成長の鍵になるとも書かれていた。

自分を振り返り、意思決定が他者ベースであることを実感し、これからの時代を生き抜くために一つ一つ自分の信念や感情と向き合い、意思決定をしていきたいと感じた。

また、本書で印象的だったことは「自分事として捉える」ということだ。周りが残業しているから帰れないというのは自分もその周りの一部であり、その自分が変わる意思決定をすることで周りも変わるかもしれない。

現在の社会情勢を鑑みても、国や会社の問題と他人事で捉えるのではなく、自分事として捉える。それぞれがそういった意識を持つことでどれだけ多くのことが変わるだろうか。

このことは、今の時代を生きる人々にとってとても重要なことだと実感したし、一人一人が意思決定をしていくことで社会が良い方向に向かっていくという筆者の理想論に賛同する。このnoteを読んで、誰かが自分事として捉えてくれることで良い社会を築いていければと思う。

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