人間にしかできないこと

本日は「AI vs 読み書きができない子供たち」を読んだ感想及びyoutube大学で学んだことを少しご紹介していきたいと思います。

AI」という言葉はよく耳にすると思います。AIに奪われる仕事とかがよく話題になっていますよね。でも皆さんはAIのことをちゃんと理解していますか?私も実際には理解していませんでしたが、この本を読んだだけではよくわからず、中田さんのyoutubeを見てようやく理解できました。

AIは簡単に言えば「計算機」です。つまり膨大な情報を処理し、それを全て数学的に当てはめるというものであり、完璧なロボットではないということです。数学的に当てはめているだけなので、言葉の「意味」を理解していないという弱点があります。だからこそ、ここが私たち人間が生き残るべき策だということでもあります。

例えば「岡山と広島に行った。」という文章は「岡山県と広島県に行った」と捉えることもできれば、「岡山君と広島県に行った」という意味になる場合もあるわけです。つまり、複数の意味を持つ言葉の意味を理解できないAIと共存するためには「読解力」を養う必要があり、言葉の意味や文章の意味をきちんと理解するということがとても大切だということです。

しかし、本にも読解力の磨き方は分からないと書いてありますが、読解力を磨かなければ生きていけないという事実は確かです。言葉の意味をしっかりと理解することは物事の本質を見極めることとも似ていると私は思いました。だからこそ、普段の生活の中から読解力を磨くために言葉の意味を理解し、物事の本質を見極めるためにメモをとったり、アウトプットしていきたいと思いました。そうすることがこれからの新しい時代を生きる我々の生き残る術だとこの本を読んで感じました。

人間にしかできないこと、人間本来の強みをしっかりと理解することもまた人間の本質を見極めることだと感じ、とても奥が深い本でした。

ぜひ皆さんもこの本を読んで、AI時代の波にのまれずに、乗れるように準備していきましょう。

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