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私がカメラに求めるもの

仕事が繁忙期的な感じなったことと、Facebookのタイムラインが彼岸花で埋め尽くされたことで9月はイベントの撮影以外全く撮る気にならなかった。10月は3連休を2回も作ってもらってるので、また霧降高原で雲海を狙おうと思う。

それはさておき、毎年恒例の新型iPhoneが何やらえげつないらしい。リンク先の実写サンプルを見たところでは、一眼で撮ったと言われても何の違和感もないだろう。GoogleのPixel 3クラスの写りがiPhoneでも実現したと自分は感じた。

DSCF8344-HDRのコピー

夜景はカメラの専売特許みたいなところがあったが、それでも三脚が必須だった。この写真はX-H1とXF16mmF1.4の手持ちで撮ったが、発売から1年以上たった今でも新品で買うと20万を超える組み合わせの機材だ。最近のスマートフォンを使えば、その半額で同等の写りで撮影できるだろう。少なくとも日常場面の撮影であればコスパはカメラよりも高い。

むしろスナップはカメラよりも撮りやすいだろう。スマートフォンのカメラを使ったことがない人は少ないだろうし、街に出れば誰かしらスマートフォンで写真を撮っている。カメラよりよっぽど被写体を意識させずに撮影できるに違いない。

それでも俺はファインダーがないと写真を撮っている感覚がしないので、これからもカメラでスナップを撮り続けるだろう。

DSF27317のコピー

綺麗な写真を手間なく撮れるようになったからこそ、手間をかけて撮ることが最高の趣味になるのだと思う。それと同時に俺がカメラに求めるものが何と時代遅れな感覚かと思わなくもない。

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