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読書感想文

先ほどの雑記はあまりにもなんだか、ユーモラスに欠けてるというか

面白みがないというか、好きな内容じゃなかったので

うちの会社のえらい人が書いた本を読んだ、いや正確には読まされた感想文をしたためる事と致しましょう。

ちなみにわたし昔からこんなやけど、国語は得意で感想文とか大得意。
ただ言葉のチョイスがあまり上手ではなくて、一回書いたもの全て書き直しさせられました。
それが高校の時にインターンシップっていう、職場体験学習に行った時の感想文。
超ざっくりかいつまんで、みんな忙しそうで、学生に構ってる暇はなさそうだった。とりあえず簡単な事をさせて場当たり的に時間をつぶさせてるような印象を受けた。
みたいなことを心を込めてしたためたら、教師に言わんとすることはわかるけど、忙しい中しなくてもいいお前らの面倒を見てくれたんだから、言葉を選べと言われて、全て書き直したことあります。

ただここではそんな添削する方も居ないので、もう存分に書きますね。
会社では面白かったとか、参考になったとか、超どうでもいい事しか言わないので、せめてこれがストレートな感想文という事で。


~えらい人の本を読んで~

まず一つ言わせてほしい。これは何のために書いた本なんや。
誰に向けて、何を伝えたくて書いたの?
普通の書店に並んでるから、きっと一般向け?もしかしたら業界向けなのか?

会社でいつも嬉々として話してる言葉を、書籍としてまとめてるだけだから、実は内部の人間としては言わんとすることはわかるし、言いたい事も多少なりともわかる

が、それを世間に販売する以上、誰かに何かを伝えたいんじゃないのか?
このわたしのオナニー駄文ならともなく、そうじゃないのであれば、もうちょっとターゲットという物を絞るべきだったように感じる

本自体が、業界の話を主として置いてて、専門用語も多く出てくる
それこそ一般の方は???だろう。それに対する説明もない。
そこから考えるに、ある程度その業界の人向けなのかなと、推察はできる。

だとするなら、その業界に人に何を伝えたいのかが肝心になってくると思う。
専門用語をだして、こういうやり方で新しい物を作ってますー。
これがこうだからいいんですよー!ね、いいでしょ!
みたいな。うーん。それならもうちょっとデータとか、根拠とかを載せてもよかったのでは。
いやそれもなんだけど、宣伝したいのか、紹介したいのかももう一つわからなかった。
作中にはこういう技術があって、これを今風に再現して、よりいいものを作り上げました!!!
みたいなことが書いてある。それはきっと素晴らしいんだろう。
だから、それを広げる為に協力してくれる仲間を探してるのか、それを体験してみませんかと営業してるのか、そこははっきりさせてほしかった。

本を読みながら感じた一番の感覚はそこ。ジャパネットたかたを見ながら、
すごい良い所を存分に押し出す

こういう時、やっぱり困りますよねーー!
ですがこれなら、こういう使い方もできるので、そのお困りはすぐに解消されます!
さ・ら・に!!!これをこうすると、こんな風にもなるので
こういったとこにも使えるんです!!!
い・ま・な・ら!!!こんなんもあって、これを使えばもうかゆい所にも手が届くかのようなこの便利さ
これはもう一家に一台はぜひ欲しいですよねーーー!

いいでしょ(^^♪


みたいな。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そこまで紹介しといて!?
自慢!?
そこでおわる?!?!?!


というような本でした。

読み始めから、読み終わりまで、誰に何を言いたいんだ!!!
と思いつづけた一冊でした。

以上!

皆様から応援して頂けるように楽しんで頑張ります!