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A logical dedication

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北川貴英が書く雑感。「誰だお前?」という人向け
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2018年8月の記事一覧

多様性を認めない自由と多様性

多様性を認めろ、という人が多様性を認めない人を排除する。

多様性を認めないのも多様性のひとつなのにね。そういう自己矛盾がある。

もし「多様性を認めよ」という意見の真意が「少数派かも知れないけどおれの言うことを聞け」ということならそれはそれでスジが通っている。

僕は学生時代になんの思い入れもないこともあって、当時の友人達とほとんど交流しない。ただ不思議と律儀な人もいて、いまだに僕を卒業生LIN

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カビたひまわり

カビたひまわり

先日、某所にでかけた際に道端にズラッとひまわりが並べられた通りがあった。でも目に飛び込んできたひまわりは真ん中の茶色いはずのところが白っぽくなんか汚らしい感じになっている。カビてるのだ。

なんだこれ。そう思って他のひまわりを見てもみんな一様にカビまくっている。もうカビだらけ。「きたねーな」。そう思わざるを得ない。採種はまず絶望的だろうと思わせるほどのカビっぷり。

なぜそんなことになったのか。病

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巨人の肩に立っている

僕はお陰様で才気溢れる人と同じステージに立たせてもらうことが多い。

にも関わらず、「自分のやっていることの方がすごい」と思ってしまうことも少なくない。傲岸不遜も甚だしい。

でも僕が思うに、だいたいの人は自分の力で勝負している。自らが見つけ出した素晴らしいメソッドを自ら伝え、自ら実践している。つまりどこまで行っても「自分」が主語だ。

そうした人たちに比べると僕の天賦の才なんてなきに等しい。

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デス・スターに学ぶ上達論

デス・スターに学ぶ上達論

if〜もしも〜 長所を伸ばすか、短所を鍛えるか。

その選択はしばしば人生において出てくる。

それは結論が出る問題ではなく、要は「場合による」ということだろう。

長所をガンガン伸ばせば弱点をフォローできる場合もあるし、弱点の克服が全体を底上げすることもある。

この問題をややこしくしているのは、「モチベーション」という問題が絡むからだ。誰もが自分の弱点を見つめるのが嫌だ。嫌だとモチベーションが

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日傘の代替案

日傘の代替案

この時期にもう毎年言ってしまっていることなのだけど。

これはあくまでも個人的な意見なのだけど、僕は日傘がどうも苦手だ。

日傘を差してあるく妙齢の女性方はだいたい道を蛇行して歩くし、突然立ち止まったり方向転換したりする。

僕くらいの身長だと、日傘の周囲のトゲトゲがちょうど目の高さに来るから、とてもこわい。メガネかけてんだから大丈夫でしょ? って裸眼派諸氏は思うかも知れない。でも目の周りの皮膚は

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何が下手かって休むこと

何が下手かって休むこと

今日は夕方から休むことにした。

練習も出稽古もなし。

さっき決めた。

で、一人肉パーティーをしている。

スーパーで半額の肉(またかよ)を買って来て、しゃぶしゃぶしたり炒めたり。今の時期は野菜がおいしいので、しこたま野菜を折り込みながら。

僕は何が下手かって、休むのが下手だと思う。計画的に休むとか無理。「休む!」と決めたらその時に休む。

それまでずーっと走りっぱなし。セミナー運営やら準備

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