落ち着けバファローズ、過去は過去として
こんばんわ、
たかふです。
気がめいって、
危うくこのままGW終わってしまうところでした。
マイナスな時こそ、その時点の分析をしっかりしなくては。
余談ですが、イチロー選手も、自身のスランプを脱出するきっかけを、ヒットやホームランでは無く、凡打からヒントを得たようですね。
さて、凡打続きのバファローズ。
5月は、本日時点で7試合消化し、見事0勝7敗・・。
32失点に対して12得点。
1試合平均得点が2点無い、ってどういうことよ。。
この1週間で、
昨年の先発投手の柱だった、山本選手・宮城選手・山崎福選手の3人が登録抹消になる始末。
問題は打線なのでは?
この連敗中にハッキリした、課題と期待についてまとめてみます。
課題 中嶋チルドレンの停滞
中嶋監督が兼ねてから可愛がるチルドレン達が、たちまちスランプ中です。
打者では、紅林選手。
5月は22打数2安打、打率は.090と大ブレーキ。
4日のホークス戦では、ついにスタメンショートの座をルーキーの野口選手に譲るなど、もがいています。
7日の楽天戦で9打席ぶりのヒットを放っていますが、これもポテンヒット。
バットには当たるようになってきましたが、甘い球を見逃しがちで、積極性に欠けていたかな、という印象です。
野口選手が打率を3割前後をキープしており調子がいいので、層の厚い外野を活かすべく、一時的に野口選手を正遊撃手として起用するのもいいかもしれません。
もう一人は佐野皓大選手。
福田選手を欠く打線の中、4月途中から1番に定着しつつありましたが、
積極性が裏目に出て、出塁率が伸びず、得意の足を活かすことができませんでした。
残念ながら6日に後藤選手が昇格すると、入れ違いで2軍行きになっています。
3ボールまで粘った打席が4回しかないなど、1番打者の役割としては福田選手を見習うものがあるように感じます。
では、投手はどうでしょうか。
先発では、山崎福投手が少し残念な結果でした。
これまで6試合に登板し、39回1/3イニングを投げており、先発の役割としては満たしています。
4/30のライオンズ戦では6回自責点1で勝敗つかず、悔しい結果を踏まえ、
7日の楽天戦に挑みました。
6イニングを投げ切っていますが、先頭打者を抑えたのは2イニングのみ。
四球出塁が2イニング、二塁打での出塁が2イニング、と全く修正が効かない登板でした。
去年から球数が多いのは変わっていませんし、もう一つ上のステージにいくのであれば、このあたりの不要な四球を無くす力が欲しいところです。
期待 復活と巻き返し
まずは、復活。
これは大城選手です。
右膝前十字靭帯断裂という大けがを乗り越え、代打で2試合に出場。
7日の楽天戦で見事今季初安打をマークしました。
4/30には守備でセンターにもついていますし、ユーティリティープレーヤーでもある彼の復活は非常に心強いです。
しばらくは膝の状態を見ながら慎重な起用になりそうですが、ベンチにいてほしい選手の1人には違いないです。
巻き返しは、投手では竹安投手、打者では中川選手です。
竹安投手は、本日の楽天戦で今季初登板。
4回1失点(自責0)で降板、まずまずといったところでしょうか。
時々、左打者のアウトハイに抜ける、完全なボール球が気になりました。
このあたりがなくなると、球数も減っていくことでしょう(今日は4回80球)。
スターター起用ではなく、ローテの1人として頑張ってほしい選手です。
中川選手は、相変わらず中嶋監督激押しのチルドレンですね。
(過去に天才と呼んでましたっけ。)
5/4のホークス戦で昇格すると、即スタメンで、さらに5番での起用。
それに応えんばかりと、第1打席でスリーベースを放ちました。
この辺の、中嶋監督の心の掴み方がうまいんだよなぁ。
ここ5試合で4安打、と出れば1本打つという印象。
一方で三振も1つと少なく、これまた外野もできるユーティリティーとだけあって、今後もスタメン起用が続くのではないでしょうか。
また細かいところでいくと、
富山選手がようやく1軍に合流し危なげないピッチングを続けていますし、
今日はリリーフで出場した本田投手が157km/hを計測するなど、びっくりさせてくれました。
そう、投手は、特にリリーフはいいんです!
打線が本当に細いんで、なんとかしたい。
4月に獲得しかマッカーシーは、いつ合流してくれるんだろうか。
次は10日、札幌からですね。
長い長いトンネル、抜け出せますように。
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