ひと口サイズの誘惑

ポテトチを1日3枚までと決めている。

ミニサイズでも1日に1袋食べることには
罪悪感を感じる。

毎日筋トレや夜ウォーキングをしていると
せっかく体重を減らしているのに
いっときの誘惑に負けて
全てを台無しにしてしまうのか
という罪悪感が頭を駆け巡る。

3枚だろうが1袋だろうが
満足感には大差ない。

最初のひと口は美味しく感じるけど
それが10枚、20枚とのると
最初のひと口の感動は薄れていく。

だったら味わって食べて
3枚にとどめておく。

一袋が大きければこれで対処できる。

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しかしひと口サイズはどうだろうか。

ひと口完結だけれども
流石にひと口だけでは満足できない。

そうするともう一つ食べたくなる。

数が限られているから
終わりまでの道のりが見えてるから
あとひとつ、あとひとつと
欲望の列車は止まらない。

結局全部食べてしまうという
結果に陥る。

ひと口サイズのものは
全体量もそれほど多くない。

それも全部食べてしまう要因かもしれない。

なかなか手強い相手だ。

時間をかけてゆっくり味わって食べていく。

それが食全体に対して言えることだろな。

ちゃんと10%引きを狙う主夫感覚。

#エッセイ #ひと口 #食事

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