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群馬県のスーパーを語ろう 3)うおかつは魚勝、とりせんは鳥仙。

パワーセンターうおかつというSMが高崎周辺の、ど郊外に5店舗あります。
もともとは榛名山のふもとの出身ですから、ど郊外が得意なお店ですねえ。
全店舗見たわけじゃないんですが、元気のいい・・いわゆる個人経営のお店です。

自社公式アプリもあれば、ポイントカード、電子マネーもやってます。
最近話題となっている移動販売「とくし丸」もやり始めました。
電子マネーはBIMOというブルーチップ系のシステムで、地方の中小小売業でも
導入されているシステムではあります。

ブルーチップ・グリーンスタンプというポイントサービスを提供する企業は、
地方の中小スーパーにいわゆる販促支援をするので、各地の元気なスーパーはこの仕組みが導入されてるのもいくつかありますね。

うおかつって屋号の通り、元々は魚屋さん。
魚屋出身のスーパーはわりと多くて、有名なところでは、前橋のフレッセイ、高崎の両水、富岡のスーパー丸幸。
とりせんは鳥仙だから鶏肉と卵の卸からはじまったし、ベイシアは元は衣料品出身で、創業の伊勢崎店は平成初めに改築するまで生鮮品はやってなかったわけで。

群馬ケンミンはまぐろ大好きでねえ。
ところが他の魚はそれほど売れなかったりするんですよねえ(特に農村部は)
たぶん、他の魚あんまり知らないんだと思います。海なし県の特徴ですね。

本来、パワーセンターという名前は、ディスカウント店が集まったショッピングセンターのことをさすことが多いので、
ショッピングセンターでは無いうおかつがパワーセンターを名乗るのは、原理原則から言えばおかしな話ではあるんですが・・。
パワーセンターという音の響きだけだと強いイメージありますからねえ。
店の看板も黄色と黒というディスカウント色を前面に出してますし。

現在は5店舗ですが、かつては居抜きで出店しては退店したりしてまして、渋川や伊勢崎、前橋駅前にも営業してました。
社長が細かいところまできちんと売場を見られる限界って、
この高崎・安中市内5店舗ってのが限界でしょうなあ。


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