家事は「分担」より「見える化」が大事
ゆいさんからバトンをもらったので、書いてみます。
テーマ「家事分担」ということで。
夫婦における家事の分担も、永遠のテーマ感ありますよね。
「自分はかなり負担しているつもりなのに、不満を言われる」
「自分はこんなにやっているのに、感謝の言葉の一つも言われない」
「家事の分担が、公平じゃない気がする」
こんなモヤモヤって、割と多くの方が持っているんじゃないでしょうか?
僕たち夫婦の間でも、同じようなことを感じたり、言われたりすることがよくありました。
何が原因なんだろう。
夫婦で話し合った結果、見えてきたことが
「見えない家事の見える化」ができていないこと
です。
実はどちらかの負担が大きいとか、感謝の言葉がないとか、は実は問題が表層化した結果でてきた言葉であり、その根本には
「そもそも相手に見えていない家事がある」
という構造的な問題が多く潜んでいるのではないかと考えました。
見えない家事ってどんなものだろう
家事って言うと、掃除や洗濯、料理などと考える方が多いと思いますが、以下を家事として認識していますか?
・食事を食べ後に、テーブルの上を拭く
・お風呂に最後に入ったときに、鏡を拭く
・寝る前に部屋に落ちている子供のおもちゃを片付ける
・家に入るチラシを「読むもの」「捨てるもの」「シュレッダーにかけるもの」に分ける
これらの作業はやれば2分程で終わるものです。
でも、こういう2分の家事が、重なっていくと平気で1日1時間くらいになるんですよね。
それこそが「見えない家事」です。
その「見えない家事」をどちらかだけが認識していて、しれっとやっている場合、やっていない方は、そもそも認識していないので、感謝の言葉をかけることはないですし、やっている方は、モヤモヤが貯まっていくんです。
うちの場合、細かく分けると毎日やることだけでも30個くらいありました。
まずは、この「見えない家事の見える化」をするだけで、夫婦間の家事に対するぶつかりは大きく減ると思います。
「見えない家事を見える化」する方法
具体的に、我が家では「魔法の家事ノート」というスマホアプリを使って、見えない家事の見える化をしています。
この手のアプリは他にもあるかもしれないので、特別これが良いとは言いませんが、
いずれにしても、
①見えない家事をリスト化する
②その家事を終えたらチェックをいれるようにする
③その日の家事の進捗をお互いが常に見えるようにする
この3つをすることで、家事の分担のストレスが大きく減りました。
個人的には「役割分担」はそこまでしなくて良いと思います。
夫婦間でどちらかが忙しい時もありますし、子供の相手をしているときもあります。
ゆいさんが言っていましたが、「どちらでもできるようにしておく」方が、チームとしては強いんじゃないでしょうか。
それでは、また!
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