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2023/10/13 【ツールド新潟③】うおぬま・浦佐駅観光案内所 MYU発着コース 30km


現況

現況と目標 (カッコ内は開始時、太字は目標数値)
 体  重:76.4㎏(83.90㎏) 71.3㎏
 体脂肪率:21.48%(24.09%) 18.2%
 脂肪重量:16.41㎏(20.21㎏) 13.0㎏
今月の目標数値と達成状況
 ▢1 430㎞の走行距離 
    →272.18km
 ▢2 脂肪重量:15.39kg (月初め16.76㎏)
    →16.41kk

コース概要

午前中は前回投稿のコースを走破した。

そこから30分ほど車で移動すると今回のコースのスタート地点、浦佐駅に着く。

ほぼ平坦の30㎞。
短い距離であるが、日本のミケランジェロ石川雲蝶の彫刻や湧き水、コスパ抜群のちらし寿司が味わえる充実のコース。

全力でペダルを踏むよりも、ゆっくりと景色を堪能しながらポタリングするのが吉な雰囲気だ。

まずランチ

CPにもなっているお寿司屋さん「すし処 鮨岡」は13:30にランチタイムが終了する。本来であれば走行中にチェックインの上、食事をいただきたいところだが、時間的に厳しかったのでスタート前に訪問して頂くこととした。

鮨岡のランチちらし寿司 1500円

小鉢やみそ汁もついて1500円。
同額でご飯の量は「小・並・中・大」と選べる。
私はダイエット中なので中サイズをチョイス(え?)。
1.5合。ちょうど良いボリュームであった。

1500円のランチ…コスパ抜群という触れ込みは過去のモノ感は否めないが、おいしいネタで南魚沼産のコシヒカリが山ほど食えるのは十分に満足感があった。
この界隈、海もないのにやたらと寿司屋の看板が目立っていて不思議だったのだが、美味しいコメを味わうには寿司が理にかなっているわけか、と合点がいった。

この日は平日にもかかわらず、店は満席。
さばききれるギリギリの接客であった。
13:30より早く店じまいしていたようなので、時間には余裕をもって入店した方が良い。
そして、ちらし寿司はランチのみ提供なのもご留意あれ。夜行ってもありません!

前半

JR浦佐駅がスタート。
東口から南方に進んだところに無料駐車場があるのでそこを拠点とした。
(ここの駐車場も新幹線客が利用しており、とても混んでいる)

5㎞ほど進むと早速最初のCPである西福寺に到着する。
「日本のミケランジェロ」という異名を持つ幕末の巨匠、石川雲蝶の作品がたくさんある曹洞宗のお寺である。

山門

チェックインと外観の見学は無料。主要な石川雲蝶の作品を見学するには拝観料500円かかるが、ここまで来たからにはぜひ見てみたいと入堂。。
館内は撮影禁止なので写真はない。

素屋根のよって茅葺が保護されている開山堂

美術への造詣はまったくないが、そんな私でも「天才」というキーワードが真っ先に思い浮かぶほど生命力あふれる作品群であった。

農道を進む

西福寺を後にし、コースは少し登り基調の農道へ。
美しい山間を遠目に楽しみながら8.5㎞。次のCP大崎滝谷の清水に到着する。直前にトンネルがあるのでライト類は必須装備。

湧水を求めて多くの人が訪れていた

神社の麓に水が湧いている。
先客が2組ほどおり、順番待ち。
でっかいポリタンクをいくつも用意しており、飲食店の業者さんかな?と感じた。

順番待ちを利用して神社に参拝

SPD-SLなので無茶はできないが、手持無沙汰なので階段を上って神社へお参り。八海山の麓ということもあり山岳信仰が盛んだった…のだろうか。
とても歴史を感じる神社であった。

950mlフルに補給

豊富に湧き出る水。まったく癖がなく、柔らかな口当たり。
これで日本酒仕込んだらそりゃ美味しくなるわな。

後半

そこから3.1㎞進むと次のCP魚沼の里へ着く。
ファミマを曲がっていくのだが、ここが少しわかりにくかった。全般的に「え?ここ通るの?」といったところを曲がった印象があるので、ルートロスに注意が必要。走りやすい道を考案者がチョイスしてくれたんだろうね。

清酒八海山の酒蔵

八海山の麓の里山に広がる“食と雪国文化”をテーマにした施設。清酒八海山の酒蔵を中心に、雪室貯蔵が見学できる「八海山雪室」、そば屋や菓子処、カフェなどのスポットが広大な敷地に多数点在している。

コース詳細より

新潟県民でありながらこんな食のテーマパークみたいな施設があるのは知らなかった。
八海山酒蔵が手掛けているのであろうが、ただ酒造りをしているのではなく、現代社会にマッチした提案に挑戦している雰囲気が印象的。

「かたくなに昔と同じように酒しか造らなかった酒蔵はつぶれていった」

昔聞いた仲間の某酒蔵の営業マンの言葉が思い出される。

美しい風景

「今度八海山飲もう」と決意し、次のCPへ進んだ。

道中、小学生の下校時間と重なったのだが、「チリン チリン」といたるところで熊よけの鈴が鳴っている。
このあたりでは必須装備なんだな、と驚いた次第。
今年はいたるところで被害が出ているから本当に注意せねば。

冒頭にあった鮨岡

3㎞ほど進むと、冒頭に書いたすし処 鮨岡へ着く。
当然もう昼の営業は終わっているので、チェックインだけして先を急ぐ。

ラストは6.8㎞ほど平坦を進んで浦佐駅でゴール。
この最後の平坦、StravaのTTセグメントになっているところもあり、とても快速に自転車が進んだ。

帰ってきた浦佐駅

浦佐駅でゴールなのが、構内の観光案内所MYUで景品を受け取って終了となる。ここの営業時間が17:00までと少し早いので注意。

ゴール後は前コースのスタート地点、ミオンなかさとまで戻って温泉に入ろうかと思ったが、結構遠いので予定変更。
浦佐駅の真裏にも温泉があったのでそちらを利用させてもらった。
「てじまや」と「たもん荘」の二か所が日帰り入浴に対応しているようで、私は前者のてじまやを利用させてもらった。
新潟では珍しい?泥のように濁った温泉。すごく効きそうな雰囲気であった。

まとめ

そんなこんなで午前午後で2コース無事に走破。疲労困憊というわけでもなく、心地よい疲労感を味わえてエンジョイできた。
土地勘がなく、津南と浦佐はすぐ近くだろうとイメージたけで計画したが、意外と距離があるのだなと勉強になった。時間には余裕をもって計画した方が良い。

いずれにせよ、比較的ゆっくりこなしても2コースは走れることは証明できた。
本当はこの近隣にもう一つ十日町発着の70㎞コースがあり、一気にそちらも走れれば効率が良いのであろうが、獲得標高が1800mを超えるコースなので今回は見送った。
2daysに分けると間違いなく3つ行ける。

さて、残るはその十日町コースのみ。果たして私は「にいがたマイスター」の称号を獲得することはできるのでしょうか。こうご期待!?

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