Q:花粉症の飲み薬を選ぶ際の「その他の」要素を教えてください
A:花粉症の薬を選ぶ際の「その他」の要素を中心に考えてみたいと思います。
かゆみにも使えるムヒAZとムヒDC
医療用においては第二世代抗ヒスタミンは皮膚のかゆみに対しての使用が認められています。しかし市販薬の第二世代抗ヒスタミンは皮膚のかゆみに対しては使用することができません。
ただそんな中、皮膚のかゆみにも使用することができるのがムヒAZ錠(アゼラスチン)とムヒDC速溶錠(メキタジン)になります。
この2つは公式に皮膚のかゆみの使用が認められていますので花粉症のシーズンと重複してしまった場合にはこれらの2つの薬が選択肢になるでしょう。
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