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2021年を振り返ってみる

自己紹介

 佐賀県の小売業(和服業)で情シスをしています。
 また、業務システムの開発・運用管理も行っています。

 noteを書いて約1年、今年あったことをまとめてみたいと思います。

Power BIの勉強

 社内の基幹・業務システムが、レガシーシステムでかつ帳票文化の会社のため、大量のデータはあるものそれを活用することが出来なかったため、社内でデータ分析する文化を根付かせるためには、自身で勉強する必要があると思い、1月にPower BIの勉強に参加しました。

最初は、データモデリング、Power Query、DAX関数について無知だったが、Power BI勉強会により人並みの分析が出来るようになった。


また、Power BI Advent Calendar にも記事を投稿することが出来て、充実した1年だったと思う。

社内初の男性育休があった件

 去年9月に新しく情シス社員が入社したのですが、子供が生まれたので育休を半年取得したいとのことで、男性の育休についていろいろ調べ、男性の育休取得率の低さと、取得したとしても育休期間の短さにとても驚きました。


情シス社員が2名→1名に一時的とは減ることとなり大変ではあるが、子育てに集中し来年の3月には、長期育休から様々な経験を得て戻ってくる予定?なので、職場に戻ってきても安心して働けるようにしとく。

基幹システムの刷新について

 現在の基幹・業務システムについて、約10年前に刷新を行って以降、大きな刷新を行ったことがなく、情シス人員も数年前は約5名が2名(現在1名長期育休中)に減ったこともあり、まだリソースがあるうちに、自社開発からERPに移行を考えました。

忙しい時は、週3回の半日ヒヤリングや「グループ会社(去年買収)も含めた刷新も考えろ」と言われ、とても忙しかったのを覚えています。

結局は費用面から導入することはなかったが、RFPや資料を作成することにより、会社・業務の流れについて改めて知ることが出来た。


社内 IT勉強会の実施

 月1回ではあるのだが、社内でITツール(Power BI、Office365、Power Query、Power Automate for desktop等)の勉強会を行うことを行うようにしました。インプットで勉強した内容をアウトプットするのがとても難しいことを改めて思いました。


和服の日のイベント(Power Platform)

 様々なオンラインコミュニティや勉強会に参加して、新しいことにチャレンジしている人をみて私も何かやってみようと考え、10月29日の「和服の日」で、ITツールを使用して社内イベントを盛り上げることにしました。
Power Appsにて写真共有のアプリを作成、Power Automateで写真を分析、Power BIでイベント状況を可視化を行いました。

これを事例として、店舗にOffice365(Microsoft365 Business Basic)を導入しようと経営者に提案したのですが、他に使う用途が見当たらないと理由で却下されました。


2022年に向けて

去年は自分では無理だろうと思ったことが、様々なオンラインコミュニティや勉強会に参加して、自分でも出来るのではないかと思い様々なことに挑戦することが出来た。
 
2022年は、社内ではCRMの強化や法改正対応等いろいろあるが、来年3月には情シス社員が長期育休から戻ってくる予定?なので、2022年も新しいことに挑戦できればと思う。


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