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社内で初めての男性の長期育休の申請があっていろいろ苦労した話

自己紹介

 佐賀県のグループ全体で約800名規模の小売業の情シスをしています。

 今は、情シス人員は2名体制で行っているのですが、とある事情により1名に一時的になります。

・今回の内容

去年9月にシステム部門として入社された男性社員(38歳)について、今年9月から6か月間の長期育休が申請があり、元々少ない情シス人員(2名)が1名になるのと、社内で初めての長期育休であり、長期育休を取った話の記事はよく見かけるようになったが、受けた側の記事があまりなかったので今回記載していた。

・長期育休で最初に思ったこと

 正直に言うと、入社して1年もたっておらず、長期育休(6か月)を申請してくるとは最初は驚きでした。(有休休暇も全て使い切っているので)

ただ、これが時代なのかと思い、男性の長期育休についていろいろ調べてみました。

 1.男性の育休の取得率

  男性の育休取得率は、年々上昇しているとは言いつつも、6.16%と少ないのが分かる。

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  2.男性の育休期間

   育休申請の6.16%のうち、男性の育休期間は1カ月未満がほとんど(約95%)で、6カ月以上の申請はわずか3%ということが分かる。

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・考えを改めてみる 

 長期育休を取った人の記事、オンライン勉強会で人それぞれの価値観があるとのことに触れ、男性の長期育休を応援してみようと思い、復帰後も快く仕事が出来るようにいろいろと考え3つほどまとめてみた。 

1.引継ぎとしっかりさせる

今回は入社年数(1年未満)と短く業務の引継ぎについては、あまり重要ではないと考えていたが長期育休の間、別の方に業務を引き継ぐのを知ってもらうために引継ぎをしっかりしてもらうようにする。

・社内の不満や周囲の目への配慮

 勤めている会社の年齢が40後半~50前半が多く、男性の長期育休に肯定的な人が多くないので、事前に長期育休を取ることを伝え、パソコンのトラブルとかについては、長期育休を取られる社員に率先して行ってもらい、社員とのつながりを増やしていく。

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3.復帰後の業務も伝えておく

長期育休の復帰後やる業務がなくなり辞められるケースもあるとあったので、復帰後の業務も前もって伝えておく必要がある。

新卒社員(システム部門)の教育を行ってもらおうかと考えている。

・まとめ

 普段は全く男性の育休について考えることがなかったが、いろんなことを知ったり学ぶことが出来てとてもためになりました。

9月からはまたひと情シスに戻ってしまうが、なんとか乗り切っていこうと思う。

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