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富山の「リバーリトリート雅樂倶」に泊まりたい。お気に入りのひと部屋が見つかるラグジュアリー宿。

私は、ことりっぷマガジンを年間購読するくらい愛している。
その号のテーマに則っている場所であれば、日本全国(たまに海外)津々浦々の紹介をしてくれるので、旅の行先を決める前に読むと旅への気持ちが掻き立てられる。もちろん行先を決めてからでも大活躍。
あと、京都の特集を4回もしてくれている(京都大好き)し、写真が綺麗で紙が厚いのも良い。

このことりっぷマガジン、20冊を超えたのでかなり場所を取っているので、ページを厳選してファイルにまとめるためのカット作業に勤しんでいた。
無印良品週間が来たらA4ワイドサイズのファイルを買うんだ!

そこで目に留まったのが、「リバーリトリート雅樂倶(がらく)」!!
富山県富山市の神通川沿いにあるホテルです。富山県民で知らない人は居ないらしい。
※6/18(木)まで臨時休館です。憎きコロナめ…

公式HPがまず美しいので見てみて欲しい。

イメージ動画もとても美しい。

ひと部屋ずつ趣向が違う

まず驚きなのが、ひと部屋として同じ部屋が無いこと。

▼スタンダードルーム

スタンダード (2)

▼デラックスルーム

デラックス (2)

雅樂倶に泊まりたい!という気持ちに追加で、「〇〇の間に泊まりたい!」っていう気持ちになりませんか?富豪になったら全部屋泊まり回りたい。

どの部屋も同じ規格にした方がベッドメイクや掃除の効率が良いだろうに、わざわざ違う世界観を作り込んでくれているところに惚れ惚れする。
後でアメニティの多さやカフェメニューの幅広さにも触れるんだけど、そういうこと。雅樂倶の枠の中で、いろんな好みの人たちに気に入る部屋を使ってもらおうという優しさを感じる。

そして、雅樂倶で最も多くの面積を割いているであろうスイートたち14室。
スイートは格が違いすぎてヤバいです。恋華の間みたいな家に住みたい

恋華1 (2)

恋華2 (2)

ヒバ材の露天風呂ですって。定員7名の広さ。1日滞在だけはもったいない。
一泊¥74,500~/人 という価格も納得。

富山のオーガニックブランドの化粧品を置いている。(全部屋共通)
フレグランスミストも置いてくれるなんて最高。
アメニティの種類が多く、浴衣とパジャマの両方を準備している点もありがたい。

アメニティ (3)

建築・アートへのこだわり

トップページのメニューに「ART」欄があるくらい、この宿はアートに力を入れている。そのカテゴリには、建築も含まれている。

建築について、HPに以下のコメントがある。

2005年11月9日にオープンした施設は、「数奇屋の繊細さとアジアの土臭さ」をコンセプトとし、単なるホテルでなくリトリートであることにこだわりました。プレキャストコンクリートを校倉に組んだ壁をめぐらせたり、客室へ向かう宿泊客専用の歩廊を設けるなど、新しい工法や斬新な発想を巧みに取り入れて、雅樂倶が雅樂倶たる空間を実現しています。

特定の客室からしか見えない作品もあるけれど、じっくりと館内を散歩したくなる。HPに作品の紹介があるので、芸術に疎い私でも楽しめそう。
誰も置いて行かない心配りが素敵だ。

▼音楽へのこだわりもびっくり

音楽 (2)

バーテンダー特製〆のカレーが気になる

バー (2)

カフェには「雅樂倶メディカルハーブティー」というメニューがあるらしい。3種のオリジナルブレンドの他、好みや体調に合わせたブレンドも作ってくれるとのこと。至れり尽くせり…!
お抹茶と干菓子のセットも置いている。全方位への準備がすごい。

カフェメニューにシーフードカレーがあるのだけど、なんとバーメニューには「バーテンダー特製〆のカレー」がある。バーで飲んで、満足しきってからカレーって!贅沢!どんなスタイルのカレーなのかめっちゃ気になる。

最後に、アクセス

アクセス (2)

送迎サービス (2)

富山駅・富山空港からそこそこ時間かかるじゃん!え~!
というお客様のために、送迎サービスが手厚い
シャトルバスの出発時間に余裕を持たせてくれているのがとてもありがたいし、タクシー価格が良心的すぎて頭が上がらない。

以上、当記事の写真はすべて公式HPから引用しました。
この何倍もの写真でリバーリトリート雅樂倶の最高ポイントが見られるので、公式HP見て(2回目)!

早く安心な世界になって旅に出られますように。

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