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コロナによる変化から見る、良い「兆し」レポート

以前、3.11後に仕事の仕方を変えた企業の多くが、しばらく経つと戻ってしまったという日経記事を見てnoteを書いた。

今回こそは、下記レポートに書いてあるような良い「兆し」から人々の行動が変わり、良い未来へと発展して欲しい。

SIGNINGという会社が4/16にネット調査し、5/1にリリースした、コロナの影響でうまれた変化から良い未来への「兆し」を炙り出すためのレポート
対象は3,000人の16歳~69歳男女で、調査結果は人口統計に応じてウェイトバックしている。60歳~69歳の回答数もきっちり500あるのが驚き。高齢でも、意外とネットを使う人たちは居る(偏見か…)。母集団に偏りがあるとのことでネット調査がおすすめされない時代は終わりつつあるかも。

全44ページ、とても見やすいビジュアルなのでぜひ覗いてみて欲しい。
男女・年齢という切り口はもちろん、ライフステージや業種という切り口でも見えてくるものが面白い。

通勤時間を気にしなくていい場所に住みたくなった

と感じる人たちは全体の16%。
10代・30代の男女に絞ると全体の27%がそう感じている

マイホームは都市近郊、若手は都心に住む、みたいな構造が変わっていくかもしれない。どんな場所に住みたいか、ということに重きを置く度合や、重きを置く人の割合が増えると思う。

つまり、丁寧な生活をしたいということの現れだと思う。
どんな生活が一番心地良いのか、どんなものやこと、人に囲まれていたいかを今一度考えるきっかけが、コロナによって偶然できた。

個人的には、地方都市(仙台、金沢、広島、熊本あたり)の人気が上がってくるのではと思う。いや、上がって欲しい(笑)。仕事をするにしてもプライベートを過ごすにしても、好きな場所を選ぶバリエーションが多いから。海も山も近いし、シェアオフィスもハブ駅も近い。
しかもご飯が美味しくて、和洋中に限らずお店の種類が多い。(大事)

私も、良い「兆し」を感じている人間の一人。今後が楽しみ。


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