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ポ!泊まってみた自由度最高の梅小路ポテル
オリンピックが終わり、今日から甲子園が始まるということで、日本の夏が始まったなという感じがしますね。とはいえ野球に疎く、中学から飽きることなく吹奏楽部に所属し続けた私にとって、夏はコンクールの季節です。
5曲ある課題曲のうちから1曲と、自由曲1曲を選んで演奏し、優劣を競います。とりわけ印象深かったコンクールは2005年、中学2年の夏、初めてのコンクールです。首に巻いたタオルはびしょびしょ、ホルンだったので大抵右手が緑色(分かる人はニヤリとしてください)の日々でした。なのに結果はダメ金。県大会にすら行けませんでした。結果発表の場では冷静に聞いていたつもりですが、学校に戻ってからの出来事が今も忘れられません。
ちなみに選んだ課題曲はマーチ「春風」。今でも暗譜できる気がします。選ばなかったのに、「パクスロマーナ」という課題曲も何故か記憶に残っています。なんか口に出したくなる感じだからかな。
口に出したくなるといえば、最近「佐伯ポインティのwaidanTV」にはまっています。自分の事を徹底的に「ポインティ」と呼んでいるので、覚えちゃうんですよね、「ポインティ」。ほら、なんだか口に出したくなりませんか?笑
waidanと書いてある通り、フォロワーから寄せられた猥談にコメントをしていく動画を配信していて、NHKの「ねほりんぱほりん」の「にんげんって、おもしろい」に通じるような面白みがある点が好きです。寄せられる猥談は、なんだか愛しかったり、ちょっとおバカだったりするんですよね。
そして、佐伯ポインティ氏のツッコミが秀逸。基本的に全肯定だし(ダメなことは真面目にダメって言う)、引き出しが多い。そして自己肯定感が高くていつもにこにこしていてこっちも幸せ。
「ポインティ」や「パクスロマーナ」のように、破裂音や濁音を使うと印象に残りやすいという話がマーケティング界にあるようです。私の推しホテル、「梅小路ポテル」も破裂音。どうりで印象に残る訳です。
以前、「泊まりたかったのに~」という想いを込めて、泊まっていないのに良いところをレビューした記事がこちら。
念願叶ってやっと泊まることができました。(ちなみに第5波が来る前に感染対策万全で臨んでおります)
泊まる前に感じていた良いところはそのままに、泊まってみて新たに気付いた推しポイントを紹介するので、ぜひ皆さん参考にしてみてください。
①過ごし方のバリエーションが無限
色んな地元企業とタッグを組んだ結果、各階に1つずつくらいこだわりのフリースペースがあります。宿泊施設激戦区の京都でこんなに贅沢に空間を使うってすごくないか~!と思いました。
クッションにゆったりしずみながら高音質スピーカーでレコードを聴けるスペースや、
木のおもちゃで遊べるスペース、
大人数用から少人数用まで、いろんなボードゲームで遊べるスペースや、
特にテーマを置いていないスペース、
屋上もあります。
京都タワーが近いですね。座るためのマットも貸出してくれるので、夜風に吹かれながらずっとぼーっとすることも可能です。
空間にゆとりがあるので、どこでどんな過ごし方をしても良い点がとっても気に入りました。写真を撮り損ねましたが本棚のある空間もあり、その場でじっくり読んだりお部屋に持ち帰って読んだりできます。選書のセンスが良くて、読書の幅が広がりそうなラインナップでした。
②1つ1つのアメニティが良い、帰宅しても浸れる
ポテルのアメニティは、こだわりを感じるものが多いです。
特筆すべきは牛乳石鹸。パッケージが可愛いので優勝。しかも1回で使い切る訳がないので持ち帰ってしばらくポテルに浸ることができます。
後述する銭湯では皆さんこの牛乳石鹸を使うので、牛乳石鹸のふんわりとしたいい香りが銭湯中に広がっており、これまた良いのです。
フリードリンクのコーヒーは自分で豆を挽いてハンドドリップするスタイルだったので、ゆっくり楽しんで充実の時間を過ごせました。ドリップしている間の香りも良いんですよね~。グラム数やドリップ方法など、ポップに記載があるので、初心者でも安心です。ありがたい。ちなみに私は中煎りのポテルブレンドを頂きました。爽やかめなお味でした。
③朝ごはんがうまい、銭湯がきれい
2点まとめてしまいましたが、朝ごはん(ビュッフェ)がうまい。ビュッフェ故、盛り付けがへたくそなのは許してください。特に農業団体と提携してお野菜を仕入れているのでお野菜が美味しかったです。ご飯食べるところも解放感があって良い~。ポテル全体として、密になりそうな空間が無いのもこの時代のポイントだなと思います。
そして、銭湯が綺麗。新築なので当たり前と言ったらそうなんですが、水回りの綺麗さって非常に重要だと思うんです。
もちろん中の写真を撮るのはNGだったので、行って体感してみてください!
以上、梅小路ポテルの推しポイントでした。まとめると、「ポ」という音感から感じられる親しみやすさ、自由にしてねというメッセージを体感できるホテルだと思います。
ポテルと「ポ」仲間である佐伯ポインティ氏、「ポインティは、自分の事を大卒の犬だと思っている。標準の犬よりタイピングできるし。ミスも寝たら忘れる。」と言っていて、「自由だ!!!」と思いました。自己肯定感の高さはここから来ているのか。
ちなみに2005年の夏、県大会に進めなかった私は学校に戻って、これが最後のチャンスだった3年生の先輩達と大号泣しました。人生で泣いた出来事4つのうちの1つです。こんなに感情が高ぶったことないわという意味で印象に残っています。そんな経験も今では全然感情揺さぶられないんですけどね。
私の推しホテル「梅小路ポテル」、いかがでしたか?京都駅から歩ける立地という点でもおすすめです。チェックアウト時間も遅めなので、チェックアウト12時だった私は3度寝くらいしました(笑)。
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