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GoTo関西ワーケーション②世界一周82カ国し歌って踊れるファシリテーターの私が思う、世界一美味いほんまもんの大阪お好み焼屋

大上段なタイトルにしてみました!
だがしかしこれくらい言いたいのである!

先週の京都嵐山ワーケーションの後、
大阪の天神橋筋商店街へレッツゴーしましてん。
天神橋筋商店街は、日本一長い(全長2.6キロ、歩くと40分かかる)商店街で知る人ぞ知る有名な商店街でありますぞ。

この長い商店街の路地裏にあるお好み焼き屋が、最高に熱くて美味いお好み焼き屋「千草」


なぜこれが世界一のお好み焼きか?その①お好み焼きそのもの

まず、ここのお好み焼きはいわゆる「粉モン」ではない。
粉が主体ではない。
キャベツやら豚やらイカやらに、溶いた卵と、粉は最小限の「つなぎ」である。大阪の人間が粉モンだけ食べてるわけではない(いやまぁ、好きやけどな)

あと、「自分で焼いて自分の好みで食べる」という、超自主性・独立性が問われる(笑)お好み焼き食べることだけが食の目的じゃないねんで。作る過程から既に「食」は始まってる。そしてコツを掴むには通ってトレーニング!

とは言え、優しい店員さんが(余裕があれば)色々教えてくれるので初めてでも大丈夫!

なぜこれが世界一のお好み焼きか?その②そのもの以外の要素

この店には、私が子供時代に祖母と母と妹と何回も通ったという思い出が積み重なってます。

好き嫌いの多い祖母は、「牛」のお好み焼き一択。
子供心に「牛高いのにおばあちゃん!牛やん!」って思ってました。(笑)
母は、だいたいイカとか豚。節約してんのかな〜と子供心に、、(略)


店内は、入り口の印象と裏腹に、割と奥が広く、鉄板つきの卓がずらーと並んでいる。
3人とか4人とか、多いと6人くらいで、大人も子供も鉄板囲んで顔を突き合わせ焼き焼き、昼からビールひっかけてる大人も混ざる中、みんなお好み焼きに夢中でハフハフとなりながら食べてるわけです。

祖母や母たちと何を話してたのか全く記憶にないし、むしろ熱いし自力創作だし食べなきゃだしで殆どしゃべる余裕もなかった気もする。

けど、あの時に鉄板の熱さで火照った自分の頬の感じとか、お好み焼きのコテで切り分けるときの手の動きの感じとか、焦げすぎた豚肉が意外と美味しくてお得感感じたりした嬉しさとか。

五感での記憶の組み合わせが、千草のお好み焼きを、私にとって世界一にしてるんやなと、こないだ行って思いました。

そういうことって、普通に誰にもある経験と、「世界一美味しい」とか「これだけは何回でも食べたいと思える」味の脳内再現なんだと思います。

コロナ警報最大発令中で、会食時の気をつけポイントが細々と言われる中、そういう体験こそがとっても(値段ではなく)贅沢で、大切な想いに降り積ることを、今回大阪で再実感してきました。

まあ、思い出はともかく、騙されたおもて1回行ってみて!

お勧めは、スジコン入のねぎ焼きと、シンプルに豚玉かな!
ねぎ焼きは、ポン酢と白醤油であっさり系。
豚玉とか、ちゃんぽん焼きとか、いわゆるソース系も、美味しいです!

名物千草焼きも美味しいですが、お店の人が全部つくるのでソースの量がちょっと多めです。ふわっふわで焼き上がるのは流石プロ。

ちなみに写真は、(左)すじコンねぎ焼き (右)千草焼き です。食べてきたやつ(^^)

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天六行かれる際は是非どうぞ♪

今日の一冊

味覚は生まれ育った土地のもので育つのは有名な話。
日清のカップヌードルが、日本発の醤油味ベースにこだわらず、各国の好みを追求し作っていったことで世界的に成功したのは有名な話。
日清食品HD社長の本も面白かったですよ。

感想文を書きました(こちら)

ほなまたな~~!

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