自ら進んで悲劇のヒロインを演じる人って何なのだろうか…

こんにちは!今回は、自ら進んで悲劇のヒロインを演じる人って何なのだろうか…というテーマでお話したいと思います。

最近、ニュースでワーキングプアの話を耳にしました。

飲食店でアルバイトしていた女性の話なのですが、昨年4月の緊急事態宣言からどんどんシフトを削らされて、昨年の夏にはアルバイト自体辞めさせられ、そこから仕事を探しているが、8ヶ月間全く仕事が見つからず、貯金を切り崩して生活していたのだけど、もう貯金も底を尽き、これからどうして良いか分からないという感じの内容でした。

確かに、可哀想な話ではありますが、私の印象としては後手後手過ぎやしないかな…という印象です。

昨年の4月の緊急事態宣言の時に、東京五輪も延期になり、世界中がやばい状況だったのは、この方も理解していると思うんですよね。

自分のバイト先のシフトが減らされて大変だということを言っていましたが、そもそも飲食店経営者の方がもっと大変で、アルバイトということであれば、直ぐに辞めることもできただろうし、シフトが減らされた分、空いた時間はできた訳ですから、そこで何か新しいバイトを始めることもできたはずです。

私も昨年4月にほとんどの仕事がストップし、このnoteを書き始めたり、Uber Eatsの宅配ドライバーを始めました。

Uber Eatsの宅配ドライバーを始めるのに、履歴書や経験は全く必要ありません。

スマホと宅配用のバックと自転車があれば直ぐに始められます。

この方はアルバイトのシフトがどんどん削られた時に、国とかが保証してくれるだろうと思っていたらしいですが、保証も無いまま、アルバイト自体クビになってしまい、そこから新しい職を探したみたいです。

長い間働いていたのに、アルバイト先に不当にクビにされたという感じのコメントをされてましたが、アルバイト先だって家賃を払ったりしているだろうし、経営の立て直しに必死だったのは容易に想像ができます。

新しい職も飲食店で探していたみたいですが、今の状況で飲食店が厳しいというのが分かっているはずなのに、飲食店でずっと働いていて慣れているという理由で飲食店に絞って職探しをして8ヶ月職が見つからないと嘆いているのに違和感しかありません。

ここら辺の話は、以下のnoteにも書いていますので、興味がある方は是非。

私は、20歳になる前にインドに一人で旅行に行ったのですが、本当の貧困を目の当たりにして、カルチャーショックで39度の熱が出てしまいました。

インドの貧困層に自分が産まれていたら、自分がインドから日本に行くことなど一生無いということを悟ったのです。

日本でも確かに貧困層と富裕層で差はありますが、インドと比べたら、それは誤差の範囲かなと…。

日本で両親がいなくて孤児院で暮らしていたとしても、そこから這い上がる術はあると思いますが、インドではほぼ無理でしょう。

確かにインドはIT大国として、富裕層はめちゃくちゃお金持ちかもしれませんが、貧困層は本当に貧しいです。

日本にいれば、確かに声を上げれば誰かが助けてくれるかもしれませんが、そのために自分でできるのに赤子のように泣く大人が多い気がしてなりません。

昨年の今の時期は大学生もアルバイトが無くなって大変だというニュースを見聞きしましたが、その時にも、オンラインで大学側が塾を開講して、自分の学校にいる大学生を塾講師として斡旋すれば一石二鳥なのではないかと思ったりもしてました。

自分の可能性を狭めず、ピンチになっても思考停止せずに自分で未来を切り開く力が今後ますます必要になってくると思いますので、悲劇のヒロインを演じるのではなく、最終的にハッピーエンドになるように自分で物語を作っていきましょう!

今回は、自ら進んで悲劇のヒロインを演じる人って何なのだろうか…というテーマでお話させていただきました。

それではまた!

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