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自己紹介(2)積算事務所

研修場所は、福岡博多で半年行うとの事でしたので当時、大阪で彼女と同棲しておりましたので
大阪の家を解約する事は、出来ず博多では、社宅のレオパレスで家賃は、給料から天引き(2万)され
ダブルで家賃を払うハメになりました...
ただでさえ研修期間の給料は、普通より引くかったのにマジで飯食えなかった...
今思い返すと若さゆえの勢いだけの行動力だったなぁと
でもそれでも私は、燃えてました!「この半年間、絶対ものにすぞ!」と意気込んでましたので
本気で追い込んでました。

いざ研修が始まるとそう甘いものでは無く、普通に授業してますが
学生生活、授業中ノートを取った事も無いし社会に出て文字に触れてなかったので
文章が書けない、漢字が読めないでどうやってみんなについていくねん?(笑)

同期の研修生は、16人ぐらいいたかな?みんなある程度の大学には、出てたし
新卒なので現役で勉強して人達にどう戦っていくねん?(笑)

当時自分は、本当に失うものが無いと言う覚悟でここで逃げたら
一生負け犬人生やと思い、成功者は必ず下積み時代があると思い聞かせ
勢いと熱意で勝負していきました。

それが本当に正解でした。先輩、上司達は、若い子にはそれだけしか求めてないと
大学や建築の専門学校に出てるのに所詮、高卒の自分と同じ企業にしか就職出来なかった人の
知識なんて何の役にもたたないので。

1ヵ月が経った頃、役員との個人面談がありました。
みんなとの学の差がありすぎたので戦力外通告を受けるのかとドキドキしていましたが
内容は、すごく褒めて頂き「同期と今は、差があるが半年後お前が一番を取ってる」と言って頂き
俄然やる気出ましたよね。(笑)(ま、やる気あるやつを伸ばす為には、そーいいますよね。)

嫌味な事を言ってくる女の子がいたりしましたが同期は、すごく優しく分からない事は、
すべてわかるまで教えてもらいました。大学を出てる人が私の地元の友達には、いてなくて
すごく新鮮で大学生てこんなに賢いやなと感心を覚えた事と色んな地方から来た人達は、基本的に
優しく感じました。(多分大阪の人がビビられてたと思う。それも大阪を出ないと分からなかった事でした)

やっとの思いで研修を終え大阪事務所へ配属が決まりました!
ここからが本気の地獄の始まりでした。
研修生活で得た知識は、まったく通用せず
パワハラ、モラハラの連続で正直、辛すぎて当時の記憶があまり無い程
過酷労働でした...ブラック企業にいてるとそこにいてる職員全員が
余裕が無いのか弱者への気配りが出来なくなりタチの悪い、都合の良い体育会系の対応で
接してきて何の配慮も無い...私もなぜか無駄にキレてたと思います。

そんな余裕がない中で同棲してた彼女との間に
子供が出来てしまいました。
結婚は、考えていましたがそんな余裕は、何処にも無く
本気で終わったと思いました...

給料も低く上がる分けも無くサービス残業で3日間帰れないとか当たり前で
先が見えなくなりました、頑張っていたら報われると思ってましたが
何も変わらず安定期が終えたら今後の事を見据えて家を出て彼女の実家に
居候する事になりました。
子供が生まれてからも状況は、変わらずパワハラは、エスカレートしていきました
(自分は、いじめ安い標的やったと思います、当時は、上司のパワハラを受け入れて立ち向かう事で
無くなると思ってましたがパワハラと思ってない当事者達は、エスカレートする一方なので
パワハラを受けない立ち位置で対応していかないと無くならないのかな?と立ち回り方を間違えてた気がします)

ただでさえ会社でも評価を得てない、給料も低くいのにほぼ、終電帰りで嫁の実家で肩身の狭い生活をしておりました...

パワハラ内容は、どこの職場でもありそうな事を一通り食らってその中でも一番に虚しい気持ちになった事があります。

それは、仕事が要領が悪く定時までに終われなく私一人残ってた時の事です
私以外の従業員は、誰かの送別会で近くのお店で飲みに出られてました
21時過ぎぐらいなると飲み会を終わえて会社のトイレを使いに来たのか事務所の戸が開きました
その人は、当時45歳ぐらいのおっさん先輩で私に「何してんねん?」と
絡んできました、その人は飲み会にも行かず一人残って仕事をしてる私に気を使ったのか「飲みに行くぞ」と誘ってきました。

会社でレッテルを貼られ私に絡むと無駄な仕事まで巻添えかかると思われたので従業員は、基本的に私を避けてたので(基本無視)初めて話聞いて頂ける方が出来たと思い今後の期待を込めて喜んでついていきました。

私は、この人にこの会社で生きていく為のヒントを聞く為に近づいて気にってもらおうと必死でした。

何とか気に入って頂けたみたいで「俺がお前を育てたる」と言って所長と掛け合って私の教育係みたいなポジションについてました。
少なからず、その人の見た目や言動が輩みたいでしたのでケツ持ちみたいな存在になって周りの先輩には、話を聞いてもらえるようになりました。


続きは、また書きまーす🤗🤗

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