「ギバー、テイカー、マッチャーについて思うこと」

先日、とあるライブ配信を見て「ギバー、テイカー、マッチャー」について思うところがあったので書き綴りたいと思います。

本題に入る前に、まず「ギバー」「テイカー」「マッチャー」について簡単に紹介します。

ギバー、テイカー、マッチャー3分類

・ギバー:惜しみなく与える人。自分を犠牲にして人に尽くす自己犠牲型のギバーと、相手によって自身の関わり方を変える他者志向型ギバーがいる。

テイカー:自分の利益を優先させる人。与えるより受け取る方が多くなるように行動する。愛想が良く気前が良いテイカーもいるが長期的に見て自分がどれだけ受け取れるかで行動を変える。

マッチャー:損得のバランスを考える人。相手によって自身のスタンスを変える。相手がギバーならギバーとして接し、相手がテイカーならテイカーとして接する。与える量と受け取る量の一致を目指す。

ざっとこの3種類の人間がいると挙げてみたのですが、いかがでしょうか?自分はどれに当てはまると思いましたか?


タイプを比較してみる

この3タイプを比較した時に、自分はマッチャーだなと思いました。

おそらく一番多い部類なんじゃないでしょうか。
サラリーをもらいながら働く経験が長いと、この感覚になりやすいですよね。
自分の労働対価として給料をもらう。
という流れが染み付いているので、なりやすいと思います。

損得勘定を持ちながら、やること、行動することを決めてしまう。
相手にしか利益がなかったらやらない。
自分にもメリットがなければやらない。
こんな感じではないでしょうか?

テイカーがこの損得勘定の度が過ぎていて、完全に自分の利益がなければ、動かないし、どうすれば自分の利益になるか、自分の地位を上げられるかを全力で考えている。
ある意味、自分の見え方を上げるための努力家とも言えるのかも。
自分の事だけを考えて、自分の見え方だけを考える。

テイカーの一つの例としてアナリストたちが挙げていたのが「思い上がり、優越感や特権意識をもち、常に人の関心と賞賛を求め、注目の的になりたがり、尊敬を強要し、自己顕示欲が強く、尊大」

これらに対して、ギバーは損得勘定がない、あるけど相手が優先の人である。
もっとも成功する人と、もっとも成功しない人がギバーであると言われています。
一方、テイカーとマッチャーはおそらく、ほどほどの成功にとどまるだろうと言われています。

尾原和啓さんは毎日、親しい方20人にそれぞれの人に役立つ情報をメールするということを決めている。
20人のことをイメージして、その人に役立つ情報を見つけて送るということを毎日行なっているらしいです。

これって完全にギバーですよね。
相手の利益を考えて、動いている行為。
とてもわかり易い行動だなと思ったんですね。


テイカーとの付き合い方

「あぁ、、、この人テイカーで苦手だなぁ」って思う人も数人いたり
しますが、その場合はそっと距離をとるようにしています。

やってもらって当たり前な態度をされると腹が立つじゃないですか笑

そういう人とは離れるようにしてます。


まとめ

これをやることで誰を喜ばせられるか?誰のためになるか?などへの思いが
大切だと感じました。

僕に不足しているギバーの精神を身につける努力をしてみようと思います。この精神がない限り大きなことは出来ないんだなと理解することが出来ました。

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