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【第十八歩】祝!舞台「ウェイトレス」再演!!!あるいは、伊藤万理華とか、100年前とか、2024年真夏の戯言の巻

伊藤万理華推しの日々

前回の投稿からかなり時間が経過してしまった。
というのも無理はない。
高畑充希ファンでありながら、大河ドラマ「光る君へ」にはまったくハマれず、その後、期待していた「1122(いいふうふ)」にもまったくハマれなかったからである。
この苦しみを誰が理解できようか???
ということで、勝手に高畑充希に対抗しうる女優、伊藤万理華に偏りがちな2024年前半であった。
最近は、ドラマが大量生産される傾向があり、良質な作品でもあっという間に忘れ去られてしまう。
たとえば、伊藤万理華が出演したいくつかの作品は、とても素晴らしかった。
ドラマ「日常の絶景」(2023年9月〜)
ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(2023年10月〜)
映画「女優はなかない」(2024年12月公開)
ドラマ「パーセント」(2024年5月〜)
よく考えたら、「日常の絶景」、「時をかけるな恋人たち」は今年の作品かと思っていたら、昨年秋だった。
もうすぐ、一年経ってしまう。
時の流れは早いものですね…。
前回の投稿でも書いたように「パーセント」は素晴らしかった。
だが、いかんせん4話で終わり、既に忘れられた感がある。
扱っているテーマからも、もっと何度も観られるようになればと感じている。
まあ、NHK+ならば、観られるのだろうけど…。
そういえば、ドラマ「PORTAL-X」を見逃していた。
WOWOWに一時加入しなければならない…。
また、今年秋には、映画「チャチャ」と「オアシス」と立て続けに公開される。
高畑さんには申し訳ないが、しばらくは、伊藤万理華推しとして生きていくしかない…。
そう思っていた矢先、ビッグニュースが舞い込んできました!!!

祝!舞台「ウェイトレス」再演!!!

かつて、週刊文春だったと思うが林真理子と高畑充希の対談で再演されたらぜひ観に来てほしいと言っていたので、「ウェイトレス」はいつか再演されるだろうと思っていた。
他国での「ウェイトレス」のダイジェストのような動画がYoutubeにいくつも上がっているので、それを見てもらえばわかるが、ジェニーは30代中盤の女性がやるのが相応しい。
なので、前回の高畑充希のジェニーは本人も言っていたように若すぎる感じがあった。
(それはそれで良かったのだけれども・・・)
ということで、いくらか年齢を重ねた高畑充希のジェニーがどうなるか?
極めて、楽しみでしかない!!!
前回は、3回ほど観劇したが、おそらくは、今回も同じくらい行きたいものだ。
来年2025年4月、5月が待ち遠しい。
それまでは、何があっても生きる!!!
そのために生きる!!!


「1122(いいふうふ)」のつまらなさについて

おおむね、高評価が多いように見受けられるアマゾンプライムオリジナルドラマ「1122(いいふうふ)」。
基本的にネガティブなことはなるべく書きたくはないが、「ウェイトレス」という新たな目標ができたところで、一応簡単に感想を述べておこう。
というか、ワタシには、このドラマの面白いと思えるポイントがまったくわからないのである。
それは、ワタシが結婚していないことや、恋愛ドラマというものに基本的に興味がないということが原因かもしれない。
いわゆる「結婚」に関して、何の興味もないことが根本的に問題なのだ。
だが、期せずして、古いサイレント映画「結婚哲学」を観たのだが、何と面白いこと!!!
エルンスト・ルビッチによる1924年公開作品だから、ちょうど100年前の映画である。
ワタシは、2024年のドラマには共感できず、100年前のサイレント映画の方に共感しているわけだ!!!
だが、結婚の倫理観ということをエンターテイメントとして、ドラマチックにまとめているという点では、「1122(いいふうふ)」より、100年前の「結婚哲学」方が勝っていると思うのだ。
もちろん、連続ドラマということと、時間的に短い映画という違いがあるにせよ、展開の面白さは圧倒的に「結婚哲学」である。

付かず離れず・・・

思いかえせば、ワタシが高畑充希ファンになったきっかけは「忘却のサチコ」で佐々木幸子になりきった高畑充希の変貌ぶりであった。
「忘却のサチコ」での高畑充希はまさしく佐々木幸子であった。
同様に「とと姉ちゃん」でも「とと姉ちゃん」であり、「同期のサクラ」では「サクラ」であって、「DESTINY鎌倉ものがたり」では、見事に2役を演じ分けていた。
そのような類まれな演技力に魅了された。
そして、舞台では、とてつもないパワーで観る者を圧倒させる。
おそらくは、今後も作品の良し悪しがあろうとも、高畑充希が「推し」であることに変わりない。
今でも思い出さされるが、舞台「ウェイトレス」は、カーテン越しのジェナのシルエットで始まった。
有村架純はその姿から涙したと言っていた。
ワタシも同じような気持ちで高まった。
また、あの感動を味わえるのかと思うと、ゾクゾクして来るのです!!!

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