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自分目線と人目線

最近、SNSや所属協会のプロフィールを書いたり、編集したりする機会が多くなりました。
それだけいろいろ動き出している証拠です。
自己紹介を作成するにあたり、これは非常に勉強になります。

1. 自分を振り返る必要がある
2. 見て、読んでもらう
3. 制限がある


自分を紹介しますので、自分を知らなければなりません。
メラビアンの法則的には初対面は見た目が9割で勝負がつくそうですが、その後の自己紹介を通じて信頼を得て、興味を持ってもらい知ってもらう。
ビジネスやセミナーでも必ず必要とされます。

私はスキーのインストラクターをやっていますが毎回10秒程度で自己紹介しています。
インストラクター研修の際にも自己紹介を練習としてさせる研修を受けたことがあります。
今頃になって、なるほど!そういうことかと肚落ちしています。

名乗らない胡散臭い奴には近寄ってほしくない。と思います。
例えば、一方的に話始めるセースル電話。
絶対、聞きたくありません。
黙って「ツーツーツー」切ります。

また、相手には自分の自己紹介を読んで、聞いてもらう必要があります。
しっかり読んでほしいし、理解してほしい。
それなのに800字、200字、100字、または2分や1分という制限があることがほとんど。
言う場合、800字の自己紹介をするとおおよそ2分チョイです。
読む場合、30字程度だと1視野で全部を認識できます。見る感覚に近いです。

少し脱線しましたが、誰に対して自己紹介をするかです。
自分目線と他人目線です。

自分目線だと聞いてほしい、読んでほしいとなります。
他人目線だと、お客様が知りたい情報をベースに構成することになります。

どちらが受けますか?
当然、後者です。
もはや、マーケティングです。

例えば
スキーインストラクターの○○です。
10年やっています。
スピードを出して滑るのが大好きです。
今日はよろしくお願いします。(60字)

スキーインストラクターの△△です。
これまで500人ぐらいの指導経験があります。
1人で上達できる指導を行っています。
今日はよろしくお願いします。(70字)

○○君は自分目線です。
△△さんはお客様目線です。
初対面であるお客様にとっては、このインストラクターで大丈夫?と思って頂けるような紹介が受けますよね。
500人への経験。大丈夫そうだ。
レッスンが終わった後のことも考えてるんだ!

お客さんがスクールに入る動機、心理を読んで目線を変えています。

めちゃくちゃ大事です。
ビジネスに生かしましょう!。

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