2022年クローン病寛解維持のために取り組んだこと

こんにちは。
 
2022年はクローン病の病状ご悪化し、輸血が必要なほどの貧血で意識を失い、救急車で運ばれて緊急入院をするというスタートでした。

その後は、改めて健康に対しての自覚を持つことで一年間、炎症、病状は落ち着いて過ごすことができました。
 
立春を迎える前に一年を振り返ってみたいと思います。
 

1,食事のコントロール


栄養士からの学びを実践することができました。
定期通院の時に、栄養指導で食事の量と内容をどのように気を付けるか教えてもらってたことをチャレンジしました。
今までは、「たまには」「いつも気を付けてるから」「今日くらいは」という得意な言い訳を使って、脂質や消化に良くない、一般的に言われるおいしいものをおなか一杯食べたりしていましたが、学んだ内容に取り組むことができました。
食事の量と質を変えることで体が軽くるなる、睡眠が深くなる、炎症が起こりにくくなるなどの変化を感じることができて、自然に体が喜ぶ食事を選択できるようになりました。
 


2,クローン病寛解期の維持


食事のコントロールができたので、炎症が起きることなく一年間を過ごすことができました。炎症で仕事を休まなかったのは発症してから初めて?かもしれません。
2022年の年明けは、小腸と大腸の繋ぎ目にある2箇所の狭窄に炎症があったので、ステロイド(ゼンタコート)の服用、エレンタールの服用、定期通院で鉄剤の点滴、ビタミンB12の筋肉注射の処置を受けてきました。
深い炎症が落ち着いたら少しずつ薬剤に頼らないで体調を維持することを次の目標にしていきたいです。
 

3,自己対話すること


毎日、体温、血圧、体重、運動の記録等、食事(時間、内容、量)、体調の気づき、心の気づき、自己対話などの記録を毎日書きました。
体調が良いとき、すぐれないときにどのようなことをしていたのかを振り返ることができたので、体調と心への気づいたり、もとにもどるための軌道修正をするのにとてもよかったです。


 

4,病院ノートを書くこと


通院したときに先生の話、栄養士のアドバイスをまとめました。
今までは話を聞いてその時だけ理解して「なるほど~」と思って次の日には忘れてるということがほとんどだったので、記録をとるようにしてからは真剣に話を聞く、実践する、次回の診察で正しく状況を伝えたり、疑問を質問することができるようになりました。
 


5,瞑想


毎朝15分の瞑想時間を持つことが習慣になりました。
シンプルに楽に座って、呼吸に意識を向けるだけの瞑想です。思考が止まらないときもあれば、頭の中が静かであっという間に時間が過ぎてしまう時もあります。
眠る前に瞑想すると一日の出来事の思考が止まらないときがあります。瞑想をして一日の思考を整理すると夢を見る頻度が減り深く眠れるような気がします。
 

6,運動


筋トレ、ランニング、ウォーキングをその時の気分で適度にすることができるようになりました。楽しくなるとつい筋肉を大きくしようと無理をしたり、走る距離を伸ばして負荷をかけすぎてしまいます。楽しめる負荷で、ぽかぽか気持ちよく全身の血液循環を良くするの心がけてます。
 

2022年を振り、クローン病寛解期でいるために取り組んできたことをまとめてみました。

心と体が健やかになるための習慣を持てるようになったので、2023年も続けていきたいと思います。
 
皆さんはどのような一年を過ごしましたか?
経験が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
 
 

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