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一石三鳥のロシア語

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仕事のみならず家事や育児への関与も求められるサラリーマンパパの不定期ロシア語学習記録。日常のあれこれについて書きつつ、様々なテーマのアネクドートを読むことで、気軽にロシア語に触れ…
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#ロシア

寒いモスクワでのほっこり子育て経験

いつものnote記事では子供たちとの日常を書いてたりなんかしてますが、縁あってロシアでの子育てを経験することが出来たクロサワ一家・・・ロシアでの日常生活や旅行中の奮闘ぶりを語り出したら日が暮れてから夜が明けてしまいそうです(私が語るというより妻が、でしょうか笑)が、今日は子連れモスクワ生活で有り難かったことについて書いてみました。 無論これがロシア各地で全部そうだと一般化することは出来ませんが、日本やヨーロッパと結構違うな、と感じた点の一部を紹介させて頂きます。 ①メトロ

ドストエフスキーの思ひ出

・・・こんなタイトルを書くとまるで私がロシア文学専攻だったとか思われそうですが、そのようなことは全くなく、ドストエフスキーなんぞはズブの素人であることをご了承願います(こう書くと「クロサワ、じゃあお前は何のプロなんだよ!?」と攻め込まれそうですが笑) そんな素人の私に、仮にドストエフスキーの思ひ出めいたものがあるとすれば、大学1年の夏休みのことでしょうか。当時は「ロシア語を選んだのなら、ドストエフスキーぐらいは読んでおかなくちゃならないな」なんて、これまた素人感丸出しで意気

我慢せずにウォッカを飲む方がいい時もあるさ

ある日の夕方のこと、残業していると妻から若干緊迫したメッセージが入ってきました。 曰く、「某有名牛丼屋でキッズカレーをテイクアウトし、家で下のボウズに食べさせたところ『まずい!』というので味見をしてみたら、一口以上食べられないヤバイ味がした!」と。 妻は即座に近所の店舗に電話を入れ事情を説明するも、バイトの方もこうした事に対処した経験がないと見え「上に報告する形でいいですか?」などと応答に困る様子であったとのことでした。 その後妻は即座にその牛丼屋の運営会社のお客様相談

水曜日、それは小さな金曜日

皆様、お元気にお過ごしでしょうか? 月日が経つのは本当に早いもので、気が付けば11月になってしまいましたね。そして、ついさっき「はぁ、月曜日が終わったぁ・・・」なんて思っていたような気がしていたのですが、水曜日が終わってしまいました。 ロシア語では「水曜日、それは小さな金曜日」(Среда - это маленькая пятница)という言い方がありますが、これはオプティミストの考え方で、もしペシミストであれば、「水曜日、それは3回目の月曜日」とでもなるでしょうかね

足元にご注意のうえ見直すべし(?)

2月5日(月)は午後から翌6日(火)にかけて関東地方で大雪が降るなんていうものですから、「ひょっとしてロシアがうちに近づこうとしているのかな・・?」なんて思いつつも、オフィスでの仕事を早めに切り上げて帰ってきました。 既に電車が遅延していたため予想以上に時間がかかり、最寄り駅から自宅への道も、雪の中寒さを堪えながら、鼻水をすすりながら、転ばないように牛歩戦術で歩いてきました。温かい我が家に辿り着いた時は本当にホッとしてしまいましたね。 大雪だとか転ぶとか滑るだとか言われる

氷上の妖精(の見習い)が舞った日

11月24日(金)は世の中では稼働日だったかもしれませんが、飛び石連休に有給休暇をぶつけて単なる連休にし、普段はあまり行く機会のない娘のスケートレッスンを見学・応援しに行って参りました。 娘はロシアにいた時分に知り合いのロシア人トレーナーにスケートを習い始めたのですが、縁あって日本でも継続しています。最近ようやく本人も楽しいと感じられるレベルに滑れるようになってきたと見え、まだまだフィギュアスケートではなくスケートの域、妖精ではなくヒトの子の域ですが、コーチの先生方と色々話

一石三鳥の外国語学習?

ロシア語能力の衰え かくかくしかじかで学生時代に学んだロシア語。 かくかくしかじかでサラリーマンになってからもロシアにいた時分にはそれなりに使っていたのですが、やはり日本ではロシア語運用能力を維持するのは非常に難しいですね。まずロシア人との接点がほとんどないですものね・・・ 学生時代のようにながながと原書を読む時間もないし、辞書を何回もひくことも避けたい、、そもそもが面倒くさがり屋なのに、なぜか外国語学部を選んでしまったんですね・・・笑 今はスマホで辞書や学習アプリ

AIだってアルバイトしたくなることもあるさ

いつかの記事で一石三鳥の外国語学習について書いたことがありました。 似たような境遇の方も多いかと思いますが、サラリーマンパパは家事や育児への関与も拡大していかねばなりません。このため、スキマ時間に楽しみつつ外国語との接点を増やすことがとっても重要だったのでした。 気軽にロシア語に触れられる、笑ってストレスを発散できる、さらにはユーモアの修行もできてしまう一石三鳥の外国語学習 = ロシアのアネクドートを読む!の式に則って、今日は人工知能に関するアネクドートを読んでみましたよ