【JMS#12】HOTな夏だ!風を感じて走ろうぜ!<前編>
本当に〇ッソ暑い日が続きますね…💦 お盆のお墓掃除に出かけて、うっかりそのまま自分が墓に直行してしまいそうなくらい猛烈な日差しです。皆さんもお気を付けて。台風も来てますし…。せっかくなら夏はオープンカーで海沿いの道や高原道路を颯爽といきたいものです。そんな妄想を一緒に膨らませましょう!
◉V8でハイウェイをぶっ飛ばせ!
HOT WHEELS「'69 CAMARO CONVERTIBLE」(2006)
まずはアメリカンマッスルカーの王道・シボレーカマロのコンバーチブルで参りましょう。HWでは2006年(平成18年)から現在まで40バリエーション以上もリリースされているロングヒットキャストで、人気のほどがうかがえます。やっぱオープンカー好きなんですね、みんな♪
レッドオレンジのボディカラーが西海岸っぽさを醸し出しています。ジャンク度は50%くらいでしょうか? ドアいっぱいまで伸びる白いストライプやホイールのメッキも剥げてしまっていますが、"CamaroSS"の文字がかろうじて残っているのがうれしいです。
◉オールディーなオープンで街を流したい
HOT WHEELS「'63 T-BIRD」(2004)
ペッタンコにのしたようなフォルムが60年代の空気感を伝えてくれるサンダーバード。もはや逆に未来的なデザインですよね。ジャンクなだけに傷だらけではありますが、ゴージャスなゴールドに白と赤のフレイムパターンは、外連味たっぷりでヤバ過ぎます。左腕をドアにもたれさせて、グラサンかけて片手運転したい車です(笑)
デザインはそこそこ誇張が入っているのかと思いましたが、現物の画像を見てみるそうでもなかったです。後部座席のあるタイプと2シータータイプがあって、キャストは後者のタイプなので座席より後ろの部分がかなり長ーく見えるんですね。
◉こう見えてV12、モンスターオープンカー
HOT WHEELS「FERRARI 250」(1996)
1991年(平成3年)にラリー・ウッドに手によって誕生して以降、2009年(平成21年)までの間、「フェラーリ250」「クラシックフェラーリ」「フェラーリ250TR」「フェラーリ250 テスタロッサ」などの名前でリリースされてきたキャストです。元になっている実車(250テスタロッサ)は1950年代終わり頃にレース用に設計されたもので、これはそれを市販車仕様にしたタイプをベースにしたものっぽいです。
クリアパーツには経年の変色やダメージが目立ちますが、メタリックなダークグリーンボディに黄色のフェラーリのエンブレムが映えています。リアにはホットウィールのロゴも印刷されています。2シーターの内装はベージュ色のプラで成形されていて、エレガントな仕上がりになっています。こういうのでミッレミリアを走るような人生を過ごしてみたかった…。
このバージョンにはホイールが違う3タイプが存在しており、そのうちの2タイプが僕のところにはやってきました。比較的状態のいい「5DOT」と呼ばれるタイプのホイールを履いているほうを紹介しています。
◉ライトウェイトオープンで軽快に行こう!
HOT WHEELS「HYUNDAI SPYDER CONCEPT」(2002)
HWでは珍しいのじゃなかろうかと思う韓国車キャスト。日本にあるヒュンダイの技術研究所で設計・開発され、2000年にパリで発表されたコンセプトカー「HYUNDAI NEOS」がモデルになっています。2リッター直列4気筒とエンジンパワーは普通の車なんですが、ボディなどの構成素材にアルミニウムやカーボンファイバーなどを多用している超軽量級スポーツカー。運転するのが楽しそうな車です。
このキャストは派手なタンポ印刷もなく、ボディカラーがゴールドなせいもあるのか味気ない印象。5スポークホイールも含め、再現度は結構高いと思うので、リペイントとかするともっとカッコよくなりそうな気がします。
◉HW流カスタムオープンでイキってみる
HOT WHEELS「MONTEZOOMA」(2002)
モデルになっているのは1980年型の「シボレー・モンテカルロ」だそうですが、コンバーチブル仕様はあるものの、こんな感じでルーフをカットオフしたタイプはオフィシャルには存在していなくて、まさにHWアレンジです。
ボディのエッジ部分の剥げは痛々しいものの、パープルメタリックに目が覚めるようなオレンジのマーキングが、ケバさ全開でダサカッコいいです。ゴールドの「Lace」タイプのホイールもケバさに拍車をかけてますね(笑)
ブラザーがガンガンHIPHOP鳴らしてダウンタウンを走り回ってそうなイメージですね。
というわけで、前編はここまで。オープンカーというカテゴリーの中でも、フォルムやカラーリングで受け取るイメージが全然変わってくるものですね。「この車なら、こんな道を走ってみたい!」と妄想しながら記事を書いておりました。後編ではさらにHWらしいオープンカーをご紹介しようと思います!
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