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ワルモノ・スケッチ<UFOロボ グレンダイザー編>

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2024年7月放送開始の『グレンダイザーU』に向けて、予習を兼ねた自己満足企画。オリジナル『UFOロボ グレンダイザー』をワルモノ視座でレビューしていきたいと思っています。
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記事一覧

#14 それぞれのターニングポイント

第26話と第27話、『グレンダイザー』初の前後編エピソードは、昨今の東映さんなら、この2回分…

KUWA
15時間前
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#13 これはもう昼ドラ級のインパクト

全74話とボリュームある『グレンダイザー』の物語の中で、今回紹介する第25話とその後に続く前…

KUWA
4日前
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#12 ひかる17歳、心揺れ動きまくる

初日の出に気合いを入れてデュークとの進展を願っていたひかるちゃん。しかし想いは届かず、こ…

KUWA
5日前
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#11 兜甲児が熱血突撃バカである理由

『グレンダイザー』の出演そのものが急遽決まったという兜甲児くん。デュークの主人公ポジショ…

KUWA
6日前
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#10 ツキの無さすぎる男、ブラッキー

4km圏内までグレンダイザーの居場所を絞りこんだものの、それ以上絞る込むことに嫌気がさした…

KUWA
9日前
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#09 場所特定まで、あともう一息!

なんだかんだと着実にグレンダイザーの居場所に近づきつつあるベガ星連合軍。もう場所特定でき…

KUWA
10日前
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#08 愛情をもてあそぶベガ星人

今回は親子の愛と恋人同士の愛、ふたつの愛情の形を描くエピソード。大切な人を守るという純粋な想いをも、ベガ星連合軍は容赦なく踏みつけにしていきます。どこかオトボケ風味の連中ですが、冷淡な侵略者として一面を強く印象付ける二篇です。 <▼前回の記事はこちら> 第15話「遥かなる母ヘの手紙」◉母親の命と引き換えに望まない戦いへ 政治犯として幽閉されていたコマンダーイアラは、ある日ガンダルに呼び出され、デュークを誘き出すための協力を要請されます。それはイアラの研究を応用した地震発生装

#07 もういくつ寝るとお侵略?

年末年始、日本の伝統文化を堪能する白樺牧場の面々と、そんなことおかまいなく日夜侵略に向け…

KUWA
12日前
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#06 あの手この手のグレンダイザー対策

スカルムーンの対グレンダイザープランは、陽動と本拠地探しのコンビネーションで計画されてい…

KUWA
13日前
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#05 ベガの犠牲になる人びと

今回のふたつのエピソードには、それぞれ心を惹きつけるゲストキャラクターが登場します。母星…

KUWA
2週間前
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#04 ブラッキー隊長のご乱心

前回「ブラッキーさん大丈夫かな?」と書きましたが、やっぱり大丈夫ではありませんでした。ベ…

KUWA
2週間前
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#03 人質作戦は王道

毎回あまり細かいところまで掘り下げると大変だなーと思ってきたので、ここからは超軽めにレビ…

KUWA
2週間前
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#02 デューク生存に血眼のベガ星連合軍

甲児くんとも秘密の共有をして、ひとつ肩の荷が下りたデュークではありましたが、ベガ星連合軍…

KUWA
3週間前
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#01 漂泊の王子、決意新たにす

今年7月から放送開始予定の『グレンダイザーU』。その日を待ちつつ、原典『UFOロボ グレンダイザー』を復習。ワルモノたちの奮闘に焦点を当てながら、登場する円盤獣もサクッとお絵描きしつつレビューしたいと思います。 第1話「兜甲児とデュークフリード」◉逃げも隠れもしていた王子 第1話「兜甲児とデュークフリード」は、この物語の主人公である宇門大介ことデューク・フリードと兜甲児の邂逅を軸に、核となる登場人物たちのキャラクターとその関係性が解ります。 デュークはベガ星連合軍に侵略され