多様性とは、まだ正解らしきものすら発見されていないもの。
多様でいるために
多様に名前をつけて
多様じゃなくなっている
多様ってむずかしい
だってもうすでに多様なのに
多様になろうとするから
あたらしい肩書きが
生まれ続けることは
本当は多様ではないのかもしれない
名前が生まれるということは
固定された何かが生まれるということで
多様の種が変化だとするならば
それは多様からは遠ざかっている
わたしたちは
どうして多様であろうとするのか
わたしたちは
すでに多様ではないのだろうか
そんな視点が抜け落ちたまま
多様をめざしていくと
それは一様にむかっていくことになる
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