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外旋同側型と、内旋交差型。

今週、一週間、腰割りと三戦で、どちらを鍛練の主軸にしていくか? で、ずっと悩んでいた。結論からいうと、「自分がしたいこと」と「自分に合ったこと」は、まったく違うということだ。
半年前に剣術の師匠から教わった、足を内旋させる立ち方と、長年追い求めてきた「首里三戦」に共通点があることを知り、頑張ってきたが、いわゆる適性がなかったようで、諦めた。ただ、なぜダメだったのか? を見直してみた。

要するに、四肢を外旋するか内旋するかで、様子が変わる。
「外旋同側型」と「内旋交差型」とした。腕と脚が外旋しているとき運動軸は、右は右、左は左の同側が働く。外旋させたときに交差型で動くことはない。断言したが、ないと考えている。反対に腕と脚を内旋させると、たすき状に運動軸は交差する。外旋させると運動軸が外に逃げるから同側が働き、内旋させると運動軸が内に入るから対角状の交差で働く。

この法則がわかっていないと、ヘタすると自分に合っていない運動を長年やり、体を壊すことになる。
長年、同じ運動をやっていて、健康になる人と体を壊す人の違いは、案外、この理由かもしれない。

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