音楽の基礎

音楽とは模倣や楽譜によって再現できる、組織化された音のこと。音楽の音を分析する際の基本的な要素は、ピッチ、スケール、キーの3つ。雑音は音波が複雑でまるで組織化されていないため聞くに堪えない。

ピッチとは、音の高低、音の周波数。つまり音の波長が一定時間に繰り返される回数で測定される。西洋音楽には、明確に12の高低があり、音を記号として書いて表したものを音符と呼ぶ。よくみる五線譜にかいてあるものだ。インドではシタールなどの楽器で音楽を演奏するが、22のピッチでできた音階を使うし、ピッチの間が広いところもあれば狭いところもあるらしい。

スケールとは、ピッチを高さの順に階段状に並べたもので旋律の基盤。音階という。長音階は明るい、短音階は暗いと表現される。

キーとは、スケールを長音階か短音階のひとつを基にして並べたもので、旋律を支える流れとなる。調という。調の中心音である主音は、特定の調で書かれた楽曲の最初と最後の音であることが多い。ある楽曲がホ長調の場合、ホの音がその楽曲の主音である。

音楽は人が考えたもう一つの言語だと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?