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親に「遺産はやらん」と遺言された体験談

7/26~7/31まで毎日更新中です。
今回は自分語りです。更新1回分のネタにできたらいいな、くらいの感じなのですが、いちおう相続ネタなので、変に恨み言みたいに聞こえてしまったら申し訳ないです。

前置き

先日の更新で、少しだけ、父のことに触れました。

そのついでという感覚で、今日は、父が死んだときの話をさせていただきたく存じます。

さて、漫画やドラマで「遺産はすべて〇〇に」みたいな遺書をよく見ます。

『相続探偵』の第1話

だいたいの場合、遺書が本物なら、取り分を減らされるのは性格の悪いイヤなヤツです。
(「いいひとが得をしました」じゃないと、読者もスッキリしません)

で、私もその性格の悪い側のポジションに入ったことがあるので、一度、そのときの話をしてみたいと思いました。

「相続トラブル」とかは世間でも多いらしくて、そういう遺書も、特に珍しい話ではないのかもですけど……。
いちおう、「だれもが経験すること」でもないと思うので、覚え書き程度に書かせていただきます。

ドラマみたいな愛憎劇は何もありません。
父や家族との仲は、特に良くも悪くもなかったと思います。

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