打ち切り漫画を集めた十刃(エスパーダ)を考えるやつ
今日の話題
前回、「新約聖書と『幸福の科学』の霊言」という話題で時間をかけてしまったので、今回はお気軽な更新を目指します。
先日、こういうツイートを見かけまして……。
乗っかるような話題でもないかもですけど、せっかくだから、私なりの好みの「ジャンプ迷作打ち切り漫画を集めた十刃」を聞いてください。
いちおうの基準?(流し読み推奨)
なるべく以下の条件で考えてみます。
『BLEACH』の「十刃」に準拠するなら、迷作としての強さで序列を決めるのが良いのかもですが……。
今回は元ツイ通り、タイトルのどこかに刻まれている数字で10作挙げます。
数字に「語呂合わせを採用するか」で選択が変わりそうですが、なるべく語呂合わせは避けつつも、臨機応変に対応。
「打ち切り漫画」という条件についても、連載期間の長いものは避けたいけど、高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に対処します。
第1十刃(プリメーラ)
『一ノ瀬家の大罪』
まず、今回の話題自体が『一ノ瀬家の大罪』から発生したものです。
連載期間はそこそこ長く、『ノルマンディーひみつ倶楽部』(46週)よりも2週間ほど長命です。
『ワンマン・アーミー』
と、素直に第1十刃は『一ノ瀬家』で良いのですが……。「1」がタイトルに入る漫画は多いので、ほかの選択肢も考えられます。
たとえば『ワンマン・アーミー』も、きっちり10週で打ち切られた漫画。
これについては、過去記事で紹介したこともあるのですが……。
個人的に好きなのは、椅子に画鋲を置かれたときの主人公の対応です。
と、ケツで画鋲に勝って「おれのケツは超合金でできている」と笑ってみせる主人公(マブい!)
てことで、個人的な好みでは『ワンマン・アーミー』を推したいです。
そして、「悪いな 俺のケツは #1(プリメーラ)だ」とか言ってほしいです。
第2十刃(セグンダ)
『ふたりの太星』
「2」も候補は多く、『P2!』『ダブルアーツ』『ふたりの太星』などが思い出されます。
ただ、個人的には、これらは「迷作」というよりも「惜しかった漫画」の印象でしょうか?
まあ、将棋漫画なのに常に拘束衣のキャラがいる『ふたりの太星』とか、確かに「迷作」かも知れませんが……。
『セコンド』
そいで、個人的には、第2十刃に『セコンド』を推したいです。
『セコンド』のことも、過去記事に書いたことがありますが……。
主人公はセコンドのおっさんで、毎回、違うボクサーのセコンドをします。
たとえば、第1話に登場するボクサーは、ちょっぴり多めにジュースを飲んでしまって減量に失敗。
体調を崩して、実力を発揮できずに試合に負けて……。
「11月の夜風は冷たい……」と、第1話「200グラムの誘惑」完。
その後も、第3話「噛ませ犬」、第4話「ロッキーになれなかった男」など、シブい話が続きます。
けっこう面白いのですが、『ジャンプ』でやろうとしたのが間違いという意味では「迷作」と言えそうです。
第3十刃(トレス)
『三ツ首コンドル』『三獣士』
「3」の漫画も、まあ多い方でしょうか?
最近だと、2014年に16週で打ち切られた『三ツ首コンドル』とか、
少し前だと、2000年に19週で打ち切られた『三獣士』が思い出されます。
ちなみに、『三ツ首コンドル』のラストはこんな感じで、
『三獣士』のラストはこんな感じ。
・「さあ行くわよ」「ええ」「ご愛読ありがとうございました!!」
・「行くか!!」「はいっ」「ご愛読ありがとうございました!」
と、この「あるある感」は、セットにすると輝きます。
なお、『三獣士』は『西遊記』モチーフの漫画なのですが、三蔵はボンテージファッションの美少女でした。
これについて、作者は、「ただボンテージが描きたかったから描いた」というコメントを残しています。(単行本2巻)
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