エル・カンターレのタイピング能力に関する情報
前置き
少し前に似たような話をしたばかりなのに、また「幸福の科学」の話になってしまって、本当に申し訳ありません。
最近、「大川隆法さんが小学生の息子に見せたのは『ウルトラマンG』」といった、クソしょうもないことも確認していて……。
今回の記事も、「大川隆法さんはタイピングも速かった」という微妙な情報に関する検証というか、整理というか、そんな感じです。
今日の話題
てことで、11月30日発売の『ザ・リバティ』の話になります。
これに「アナログ最強説」という記事が載っていました。
要するに「パソコンはダメ。手書き最強」みたいな話で、
タイピングでは頭脳に負荷がかかって思考を妨げられるから、手書きが良いそうです。
「エル・カンターレ=デジタル音痴」説
なぜ『リバティ』がこんな記事を載せるのかというと、例の本が遠因になっているのかも知れません。
大川隆法さんの長男・大川宏洋さんは、2017年に「幸福の科学」を退職。
教団とは対立関係にあり、この本は2023年9月に出版されました。
その中に、こういう記述がありまして……。
だから、現在の若者の生活が分からず、「幸福の科学」は時代遅れになった……みたいなことを、宏洋さんは主張しています。
「スマートフォンを置いて本を読もう」
さらに、宏洋さんはこう述べます。
確かに、総裁は「スマホを置いて本を読もう」みたいな主張でした。
「幸福の科学」の教え
ネット地獄
その辺、宏洋さんが言うような「デジタル音痴を正当化する目的」でやっているのかは知りませんが……。
幸福の科学では、「スマホ」「AI」「ネット」といったデジタルなものに否定的な傾向はあります。
地獄には、性に溺れた人が堕ちる「血の池地獄」とか、戦争ばかりの人が堕ちる「阿修羅地獄」とかがあるところ、
最近では、ネットで悪口を書いた人が堕ちる「ネット地獄」ができたというのが、「幸福の科学」の教義です。
スマホで頭が溶ける
最近の「幸福の科学」の雑誌では、「スマホで頭が“溶けて”いく」という特集も。
アルコールが肝臓をおかし、タバコが肺をおかすように、スマホは脳をおかすそうです。
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