ちゆ12歳の麻雀入門・その5(ロンとツモ)
おさらい
たとえば、この形でリーチしたとして……。
あとは、
が来れば、「4つのメンツと1つのアタマ」の完成です。
ツモあがり
それで、自分の番に
を引いてきた場合は、「ツモ」というボタンが光るので、それを押せばアガリになります。
この場合、アガったぶんの点数は、ほかの3人が分担して払うことになります。
ロンあがり
また、自分以外のだれかが、いらない牌として
を捨てた場合……。
「ロン」というボタンが光るので、それを押せば、アガリになります。
この場合、アガったぶんの点数は、ロンされた牌を捨てた人が1人で払うことになります。
格好良く「ロン」しよう
麻雀漫画では、アガるときの「ロン」や「ツモ」の演出が大事です。
たとえば、『むこうぶち』という漫画は、主人公がアガるときの「御無礼」という決め台詞で人気を得ました。
この背景の謎の馬とか、本当に素晴らしいです。
「ロン」のときは、とにかく悪い顔をしましょう。
有名な『アカギ』でも、色々な「ロン」がありますが……。
ただ「ロン」と言えばいいところ、「まるで白痴だな……ロン…!」。
このように、「ロン」の場合は、アガリになる牌を捨てた対戦相手が存在するため、それを侮蔑するような、負の方向の決め台詞が多くなる傾向があります。
格好良く「ツモ」しよう
一方、「ツモ」の場合は、アガリになる牌を自分の力で引き当てたという形になるため、それを誇るような、正の方向の決め台詞が増えます。
また、絶対にアガリ牌を引き当ててやるという、気合いの雄叫びを伴うことも多いです。
たとえば、『はっぽうやぶれ』という漫画では、福岡出身の主人公が「オッショーイ」とツモるのが人気でした。
また、『おうどうもん』という漫画では、主人公の父親である伝説の麻雀打ち・風神の大吾が「ヤッサヤレヤレー」とツモります。
『バサラ~破天の男~』という漫画では、めちゃくちゃ幸運な「ツモ」をしたラスボスが、
と叫ぶのが、なんかシュールで好きでした。
フリテンくん
ところで、アガリになる牌が捨てられたのに「ロン」をできないケースというのが存在します。
簡単に言うと、「自分が過去に捨てた牌のなかにアガリ牌がある場合は、ロンできない」みたいなルールなのですが……。
これは、慣れるまでよく分からないと思います。
とりあえず、ネット麻雀では、ロンできるときだけ「ロン」のボタンが光るので、光ったら押せば大丈夫です。
実際にネット麻雀を始めると、たまに、「アガリ牌が出たのに、ボタンが光らない」と思うことがあるハズです。
初心者はバグを疑うのですが、通常、そういったバグはありません。
光らないのは、役がないとか、自分が捨てた牌のなかにアガリ牌があるとか、なにか理由があります。
ただ、初心者だと、ちょっと判断が難しいのですよね……。
理由が謎だけどボタンが光らないときは、なんかそういうものだと思って、あまり気にしないでください。
続きはこちらになります。
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ちゆ12歳のオタク日記
芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、…
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