最近の『花とゆめ』における「バブみ」について
雑な前置き
2022年7月から『花とゆめ』で連載している、『春の嵐とモンスター』が好きです。
前作『なまいきざかり。』がヒットしたミユキ蜜蜂先生の新作で、義理の姉と弟の少女漫画となります。
よく考えずにクッソ適当なことを言ってみますと、少女漫画のヒーローに「王子系 → オレサマ系 → メンタルこじらせ系」みたいな流れがあるかも知れません。
(いや、そんな1本の流れじゃないですし、今だってスパダリは人気ですし、「メンタルこじらせ系」が妥当な表現なのかもアレなんですけど)
たとえば、『花とゆめ』で人気のある最近の連載だと……。
みたいな感じで、この辺のイケメン、「やさしくて完璧な王子様」「強引に愛してくる俺様」などと少し違って、そんなに自分に自信がないタイプとなっております。
『春の嵐とモンスター』も、私としてはいまのところ、そういう流れをくむ作品の最新バージョン(のやや特殊なパターン)みたいな印象で見ております。
そいで、その作中で、
と、JKの姉が義弟の赤ちゃん感に「バブみ」を感じている場面が何回か出てきます。
てことで、こういう形で少女漫画にも見るようになった「バブみ」という言葉について、ちょっと書いてみようかな……と思います。
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