ちゆ12歳の麻雀入門・その3(アガリの形)
前回のあらすじ
ネット麻雀の画面は、こんな感じです。
画面の下のほうに出てるのが、自分の手牌。
自分の番がくるたびに勝手に1枚引いてくるので、いらない牌をマウスでクリックして捨てます。
それを繰り返して、「アガリ」の形を目指すゲームが麻雀です。
ということで、次は、「アガリ」の形ってなんじゃいという話をします。
アガリの基本
麻雀のアガリとは、4つの「メンツ」と、1つの「アタマ」です。
メンツとは
同じ牌が、3枚そろった形。
同じ色で、数が続く3枚セット。
こういうのを、「メンツ」といいます。
なお、「9」と「1」はつながりません。
アタマとは
同じ牌が2枚そろったものを、「アタマ」もしくは「雀頭(じゃんとう)」といいます。
アタマと雀頭は同じ意味です。
アガリの形
つまり、4つの「メンツ」と、1つの「アタマ」がそろった形とは……。
基本的に、こういうのを作れば「アガリ」になって、点数をもらえます。
赤塚不二夫先生
この「4つのメンツと1つのアタマ」を初心者に分かりやすく説明するために、偉大な先人たちが、さまざまに工夫を凝らしています。
たとえば、赤塚不二夫先生の『ニャロメのおもしろ麻雀入門』を読むと……。
なるほど、ニャロメの体を作るように考えれば良いのですね。
……って、これ、別にニャロメに例える必要はないと思います。
例外
そんなわけで、麻雀のアガリの97%くらいは「4つのメンツと1つのアタマ」なのですが……。
2つだけ、例外があります。
七対子(チートイツ)
2枚セットを7組そろえるだけ。
国士無双(こくしむそう)
7種類の字牌と、数字がハジッコの牌(1と9)を、全部そろえます。
1種類だけ同じ牌が2枚になりますが、それはどの牌になってもOKです。
この2つは簡単なので、覚えちゃってください。
麻雀のアガリは、「4つのメンツと1つのアタマ」「七対子」「国士無双」のどれかになります。
役満
ちなみに、国士無双は「役満(やくまん)」の一種です。
「役満」とは、レアで高得点なアガリ方のことで、すごくありがたいものだとされています。
『花とゆめ』で連載中の『フラレガール』という少女漫画を読むと、
……とのことで、役満とは、クリスマスに恋人の家で二人っきりくらい価値のあるものだと考えられています。
13面待ち
なお、次のような手牌になると、
次に、「1」か「9」か「字牌」なら、どれを引いても国士無双の「アガリ」になります。
13種類の牌でアガれることから、これを国士無双13面待ちと言います。
この形ができるのは一生に一度あるかどうかというレベルのレアな事象。
待ちが多いので、ここまで来れば、ほぼほぼアガることができます。
で、私もこの経験があります。
国士無双13面待ちができて即死。
「いいね」がたくさんもらえて嬉しいです。
続きはこちらになります。
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ちゆ12歳のオタク日記
芸歴20年、ネットアイドルちゆ12歳のエッセイです。サイトやツイッターに書けないこと、読んだ漫画のレビュー、アニメの感想、最近思ったこと、…
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