ちゆ12歳の小ネタ集(2023年11月分)
ドリフ大爆笑
2017年から、BSフジで日曜夜に『ドリフ大爆笑』を放送しています。
『ドリフ大爆笑』は、1977年~1998年に月1回放送されたお笑い番組。
ドリフターズのコントと、ゲストの歌などで構成されます。
高齢者から小学生まで
この『ドリフ大爆笑』、30年以上前の番組ということで、
堀江しのぶさん、この2年後に亡くなってしまったのですよね……などと昔を思い出しながら中高年が見るものだと思っていました。
ところが、『小学一年生』を読むと、
「れいわもドリフ」ということで、3ページの記事が掲載。
ドリフは「いま小学生にも大人気!」なのだそうです。
「みんなもYouTubeで見てね~!」ということで、
「高齢者から小学生まで、世代を超えて共に楽しめるコンテンツです」と、おうちのかたにオススメしていました。
研ナオコさんがゲストのコント
ただ、なにしろ昔の番組なので、現在の感覚で見るとヒヤヒヤするようなコントもあった気もします。
たとえば、1985年3月26日放送(2021年5月16日にBSフジで再放送)の、産婦人科のコント。
入院役の研ナオコさんと石川秀美さんに、医者役の志村さんが露骨に差を付けて笑いをとるという内容でした。
最初から、研ナオコさんを人間あつかいしない志村さん。
「石川さん、ダメじゃないか。こんなお化けのぬいぐるみ置いたら、胎教に悪いよ」
自分も患者だと訴えても、志村さんは冷たくあしらいます。
「お前、子供作ったの? まったく、ひどいことするねお前」
「お前、これ悪魔の子供だ。死霊のはらわた」
石川秀美さんには普通に体温計を使うのに、研ナオコさんには温度計。
食事も、研ナオコさんだけドッグフードで……。
『ドリフ大爆笑』には、こういう「ブスをいじめるコント」みたいなヤツもあって、「大人から子供まで安心して見られる番組」という感じでもないように思います。
ちなみに、当時の研ナオコさんは『少年サンデー』でもひどい言われようでした。
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